NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が13日、「本能寺の変」の回を迎える。この回には、信長の死を知った黒田官兵衛が羽柴秀吉に「好機が訪れましたぞ」と告げる有名なシーンがある。V6のメンバーで主演の岡田准一さんは、同回の完成試写会で「このセリフが言いたくて、官兵衛役に手を挙げたようなところもあります」と語った。

岡田さんは「木更津キャッツアイ」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」でも主演を務め、数々の賞を受賞。主演映画「永遠のゼロ」がロングヒットしたこともあり、ブレイク中だ。各種格闘技についてトレーナー資格を持つなど心身を鍛えており、体を張った演技でも存在感を放っている。

歴史好きだという岡田さんは、黒田官兵衛に独自の解釈を持っているという。有岡城での1年間の過酷な幽閉後には官兵衛の演じ方を変え、「大河の主役としてはギリギリなくらい悪い顔をしている」という。さらに、晩年の官兵衛像について自分なりに作っていきたいとの意気込みも語る。

岡田さんの活躍の秘密を本人の守護霊に聞いたところ、あくなき向上心とストイックな努力にあることが分かってきた。その内容を収録した『人間力の鍛え方 俳優・岡田准一の守護霊インタビュー』(大川隆法著)が10日から、全国書店で発売中だ。

岡田さんの守護霊は、「どんな役が回ってきてもこなせるような勉強を常にやっておかないと」「いい役が回ってきたときにチャンスをつかめるような準備は要る」と、その努力の姿勢を語った。

さらに独特の役者観も披露。自著に幽霊を目撃したエピソードが載っているように、霊感の強いタイプのようだが、岡田さんの守護霊も演技する上で霊的な感覚を重んじていることを明かした。

こうした向上を目指す姿勢と精神性が、かっこよさにつながっているようだ。

岡田准一さんのファンはもちろん、自分を鍛え、成功を目指しているすべての人にお勧めの一冊といえる。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『人間力の鍛え方 俳優・岡田准一の守護霊インタビュー』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1193

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