通販マニアの凄腕検事をキムタクが演じるドラマ「HERO」の第2弾が14日、スタートする。2001年の第1弾放送時は全話の視聴率が30%を超える、"モンスタードラマ"となった。

キムタクことSMAPの木村拓哉さんは、本人の個性が色濃く出る演技の印象が強く、役ごとに別人格を作りだし、役が乗り移ったかのように演技する役者とは違う。そのため、「何をやっても結局キムタクになる」と揶揄されるが、それでも人気がある珍しいタイプだ。

歌手でありながら数多くのドラマや映画に出演し、「HERO」放送時は主人公のトレードマークのダウンジャケットが流行。彼が様々なドラマで演じた職業を目指す人が続出するなど、歌や演技を通じて「時代を創っている」とも言える。

人の心を惹きつけるための"企業努力"として、役者でなくても違う自分を演出することがある。にもかかわらず、様々な役柄で本人の個性をそのまま出しているように見えて、人気を集めるキムタクには、どのような秘密があるのか。大川隆法・幸福の科学総裁はその守護霊を呼び出し、人気の秘訣を聞いた。その内容を収録した『俳優・木村拓哉の守護霊トーク 「俺が時代を創る理由」』(大川隆法著)が9日から、全国書店で発売されている。

キムタクの守護霊は、本人の演技が支持される理由について、「演技が下手で、もう諦めきってる」「(地でやってやろうという)開き直りに、共感する人が多いんだと思う」と謙遜。また、「HERO」での役に絡めて、主役が通販にはまる姿は普通は格好がつかないものだが、それが様になるのは「チープさ」があるからだろうと指摘。「カッコよさ」という高級感と合わせて、「安くて高そうに見える」ところが、多くの人が手を伸ばす、人気の理由ではないかと分析した。

SMAPの他のメンバーについての独特の表現での論評や、役者としての今後の方向性についても思うところを語った。この他、ジャニーズ事務所の戦略や妻で歌手の工藤静香さんへの思い、ファンサービスについての考えなど様々な話題に触れた。

超一流のスターを真似すると"火傷"してしまう気もするが、その守護霊が明かした人気の秘訣は興味深い。キムタクファンはもちろん、人を惹きつけるコツを知りたい人にも読んでいただきたい1冊だ。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『俳優・木村拓哉の守護霊トーク 「俺が時代を創る理由」』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1192

【関連記事】

2014年6月号記事 トレンドを作り出すトップスターの哲学とは - 「俳優・木村拓哉の守護霊トーク 『俺が時代(トレンド)を創る理由(わけ)』」 - 大川隆法総裁 公開霊言抜粋レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7739