「努力をすれば貧困から抜け出し、成功することができる」という、アメリカの資本主義精神が失われつつある。

米NBC ニュースと米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が6月に行った世論調査によると、貧困の原因に関して、(1)「貧困は本人が充分な努力をしていないから」と答えたアメリカ人が44%、逆に(2)「自分でコントロールできない環境のせい」と答えた人は46%だった。

実は、同じ調査が1995年に行われている。