「ヒトラー・ソ連を封じ込めたチャーチルが語る現代外交論」

「ヒトラー・ソ連を封じ込めたチャーチルが語る現代外交論」

 

公開霊言抜粋レポート

 

「プーチンはヒトラーではない」

「『忍耐の時代の外交戦略』―チャーチルの霊言」

2014年2月13日収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

 

 

守護霊とは

人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂の兄弟」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。

 

 

 ウクライナを巡る緊迫した情勢が続いている。ウクライナ南部のクリミア自治共和国では、ロシア編入の是非を問う住民投票が行われ、97%がロシア編入を支持、同国の議会は、ロシア編入の声明を発表した。この動きを受け、ロシアは住民投票の結果を承認し、編入を認める条約を結んだ。

 これに対して、欧米各国の首脳やメディアは、ロシアのクリミア半島への介入を「新たな冷戦の時代」と騒ぎたて、「G8のロシア追放」や「ロシア政府関係者の資産の凍結」などと、ロシア制裁の論調を強めている。オバマ米大統領も制裁を発動し、関係各国に足並みを揃えるように求めた。

 だが、日本は、昨年だけで安倍首相とプーチン大統領との会談を5度行っており、今秋にはプーチン氏の訪日も予定されている。日本は、ロシアとの友好関係を進めてきただけに、西側諸国と足並みをそろえるべきか、難しい局面に立たされている。

 

 果たして、ロシアによるクリミア介入は、忌まわしき「冷戦時代への回帰」なのか。

 今回、幸福の科学グループ・大川隆法総裁は、第二次世界大戦を戦い抜き、戦後秩序をつくり上げた一人、ウィストン・チャーチル元英首相の霊を呼び、ウクライナ情勢についての見解、中国との付き合い方など、差し迫る政治テーマで直撃した。

※大川隆法総裁による「『忍耐の時代の外交戦略』―チャーチルの霊言」の映像は、全国・全世界の幸福の科学の支部・精舎で拝聴できます。なお、この内容を収めた書籍は3月下旬より全国の書店で発売されます。

 

 

驚くべき強運でヒトラーを打ち破ったチャーチル

 ウィストン・チャーチル元英首相は、間違いなくイギリスを代表する英雄だ。彼に比肩する英雄と言えば、フランス・スペイン連合艦隊を海の藻屑にしたネルソン提督や、ワーテルローの戦いで、ナポレオンを打ち破ったウェリントン公爵などであろう。

 

 イギリスの英雄・チャーチルの人生は、「紆余曲折」「波瀾万丈」という言葉がぴったりくる。1874年に貴族の家柄で生まれ育ったチャーチルは、名門・ハーロー校に入学。だが、成績不振を理由に大学進学を諦めざるを得なくなったチャーチルは、サンドハースト王立陸軍士官学校に路線変更し、軍人を志した。士官学校を卒業した後、時にはインドやスーダンなどで軍人として戦い、時には従軍記者として戦地の状況を報告するという仕事をこなした。

 1900年の第二次ボーア戦争で従軍した際には、敵の捕虜になってしまったが、脱獄に成功した。驚くべき強運の持ち主だ。

 

 このチャーチルの人気がいまだに衰えないのは、第二次世界大戦でヒトラーによる侵攻を防ぎ、首相としてイギリスを守り抜いたからだ。

 ドイツ海軍が潜水艦「Uボート」を大量に配備し、民間船や軍艦を問わず、無差別に沈めたことに対して、チャーチルはアメリカから駆逐艦を50隻借用して対抗。戦闘機の保有で圧倒するドイツ空軍に対しては、レーダー監視網の構築に5年を費やして完成させ、ドイツ戦闘機の早期発見を可能とし、本土爆撃を阻止した。さらには戦争が終結した後、チャーチルは、『第二次世界大戦』という本を上梓してノーベル文学賞を受賞するなど、文筆や絵画のセンスもあったと言われている。

 

 

ロシアのクリミア侵攻は「冷戦」ではなく「経済戦争」

 チャーチルは、スピーチの才能も際立っていた。彼が残した数々のスピーチはいまだに語り継がれている。その代表的なスピーチの一つがウェストミンスター大学で行われた「鉄のカーテン演説」だ。

 

 第二次世界大戦直後、すでに顕在化しつつあった米ソ対立を、チャーチルは「鉄のカーテン」に例えた。

「バルトのシュテッティンからアドリアのトリエステまで、ヨーロッパ大陸を横切る鉄のカーテンが降ろされた。中部ヨーロッパ及び東ヨーロッパの歴史ある首都は、全てその向こうにある」「この『鉄のカーテン』を越えて西ヨーロッパまで手をのばしてきた各地の共産党第五列は、文明に対する挑戦である」

 チャーチルはこの演説を通じて、世界は冷戦時代の渦中にいると告げたのだ。

 

 まさに冷戦時代のさなかに生きたチャーチルの霊に、ウクライナ問題について聞いてみると、思わぬ答えが返ってきた。

 

「(ウクライナが)経済問題で(EUかロシアの)どっちを選ぶかっていう問題だ」

「レベル的には経済戦争レベルであって、『鉄のカーテン』というのは、現実的でない」

 チャーチルから見れば、ウクライナ情勢は、経済的に立ち行かなくなったウクライナが、EUかロシアのどちらに付く方が利益になるかを決めかねているだけで、「経済戦争」レベルの争いであり、「新たな冷戦」とは性質の違うものであるとの見方を示した。

 

 確かに、中国が共産党政権による一党独裁体制の下で国民の自由を奪っていくのとは異なり、プーチンは、ロシア内が崩れない程度に、徐々に言論や経済活動の自由化を進めている。ゆえに、現在のロシアと今のソ連を同列に扱うべきではないとした。

 

 

北方領土はもうすぐ返ってくる

 ウクライナの問題が「経済戦争レベル」であれば、日本が積極的にロシア制裁に加わる必要は薄いといえる。これまでの日本は、アメリカの期待に応える努力をしてきた。アメリカのブッシュ元大統領が始めたイラク戦争で、当時の小泉純一郎首相が、「アメリカの武力行使を理解し、支持いたします」と声明を発表。アメリカ支援のために、日本は自縄自縛状態である自衛隊を動かし、補給艦を中東に派遣するなど、日米関係の緊密さをアピールしてきた。

 

 しかし、これまでのように日本がアメリカの意向に合わせてロシア制裁に同調すれば、ロシアとの関係が悪化する可能性がある。アメリカの機嫌を損ねず、日露関係を良好に維持し続けるというバランス外交が必要だ。

 

 チャーチルの霊は「北方領土は、どういう形かわからないが、もうすぐ返ってくる」と発言し、ロシアが存在感を増してきつつある今、良好な日露関係を築いていくことで、日本にとってはチャンスがめぐってくると強調した。欧米の一部の国がソチ五輪の開会式をボイコットするなか、安倍首相が出席したことに関して、「実に、先見性のある行動だった」と評価し、日本の対ロシア外交政策は、ウクライナ危機が起きても、変える必要がないということを明らかにした。

 

 

ロシアと協力して、対中包囲網を築け

 だが、日露両国が接近しすぎれば、「アメリカの警戒」という負の要素を誘引する。今回の欧米メディアの「冷戦復活」論調も、未だに欧米の歴史観や政治観が冷戦の時代で止まっていることを意味している。

 これについては、「現在は、ロシアよりも中国の方が世界の秩序や安定への脅威になってきており、新たな冷戦構造をつくりかねない」ということを理解してもらうしかないだろう。

 

 オバマ大統領になってからのアメリカは、「一国平和主義」の路線を歩み、世界平和への貢献度を落としている。アメリカの影響力が後退する一方、軍拡を続ける中国は、東シナ海や南シナ海の侵出や離島の領有権の主張などを通じて、周辺諸国を威圧している。

中国の影響拡大に耐えかねたフィリピンなどの東南アジア諸国は、アメリカの支援を要求しているが、アメリカ側は「中国と話し合いによって解決せよ」という姿勢を崩していない。こうした宥和的な外交の構図は、第二次世界大戦前のドイツとイギリスの関係と似ている。

 

 チャーチルの前に首相を務めたチェンバレンは、台頭するドイツに宥和外交を取った。国民から絶大な人気を得ていたヒトラーは、1935年、ベルサイユ条約で禁じたはずの再軍備を宣言。これに対し、チェンバレン首相は、同条約で厳しい制約を受けていたドイツに同情し、ドイツの潜水艦保有を認める英独海軍協定を結ぶ。同協定によって、ドイツの海軍力が高まっただけでなく、イタリアによるエチオピア侵略の遠因もつくられた。

 

 ナチスに宥和的であったイギリスの中、一人、気を吐いたのがチャーチルだ。チェンバレン政権の崩壊後、ナチス批判の急先鋒であったチャーチルが首相の座に就き、対独戦争に強い態度で挑んだ。だが、もしナチスの台頭に対して早期から毅然とした態度を貫いていれば、第二次世界大戦で多くの犠牲を払う必要もなかったかもしれない。

 

 かつてのイギリス・ドイツの関係は、現在のアメリカ・中国という関係に似ているように思われる。“ヒトラーと戦った男"に、現代のナチスとも言うべき中国への対処法を聞いたところ、「対中国包囲網をつくるためには、ロシアが必要」「(中国から見たら)背後にある国が、いちばん怖いでから」と、日露関係の強化を対中防衛に使うようアドバイスが返ってきた。

 

 冷戦時代のソ連のイメージもあり、日露関係を深化させることは、国民心理の抵抗もあろう。

 だが、チャーチルの霊は、「プーチンはヒトラーではない」と語り、中国の習近平国家主席とはまるで違うと主張した。

 実際、中国は軍事費の拡大をやめる気配はなく、その目的も不透明だ。また、宗教も民族も言語も異なる周辺の国々に軍事介入し「自治区」という名の植民地を拡大している。

 この点、ロシアが、住民のほとんどがロシア系であり、もともとロシア領だったクリミア半島を編入したこととは性質が異なる。

 しかも、「プーチン大統領は親日的である」「ロシアの未来として、今の日本、アメリカ、ヨーロッパの体制に近づけていくほうがよいと思っている」「中国と組めばアメリカを倒せるが、そうしようとは思っていない」ことが、2年前に発刊されたプーチン大統領守護霊霊言で明らかになっている。(『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来』幸福の科学出版 大川隆法著)。

 

 そうした観点から言えば、日本にとっても欧米諸国にとっても、中国の野心をくじくことこそ最重要課題であり、対中包囲網を構築するには、ロシアとの関係を悪化させるべきではないのだ。

 

 他にも以下のような注目すべき論点が満載で、チャーチル元首相のスケールの大きさを感じさせてくれる。

 

  • チャーチルから見たオバマ大統領の評価
  • ロシア改革に必要なこととは
  • ヒトラーが危険であるとなぜ見抜けたのか?
  • 戦後秩序を決めた「ヤルタ会談」で何を話したのか
  • ウクライナやシリアにかかわることでロシアは何をPRしている?
  • 中韓が喧伝する歴史認識問題についてどう思うか
  • 日韓併合は、日本の侵略行為か否か?
  • 日独伊三国協定は結局、良かったのか、悪かったのか
  • チャーチルによる中国の戦力分析
  • アメリカ参戦を望んだイギリスを代表しての“弁明"
  • 国連やEUは今後どうなるか?

 

 さらにチャーチルは、驚くべきことに、2600年前に生まれたときには、仏陀・釈尊と縁の深い魂であることを明かした。これについては、是非、本霊言で確認して頂きたい。

 

 

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

詳しくは⇒⇒⇒
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
 

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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