新刊書籍情報サイト「新刊JP」が主催する、「第6回日本タイトルだけ大賞」の受賞作品が、このほど決まった。この賞は2013年に出版された書籍を対象とし、タイトルの面白さのみを評価するもの。公認会計士の山田真哉氏や、人気サイト「僕の見た秩序。」を運営するブロガーのヨシナガ氏らが審査員を務め、審査過程は動画サイト「ニコニコ生放送」で放映された。

300点以上のノミネート作品を押さえ、見事に大賞に輝いたのは、中島京子氏の短編小説集『妻が椎茸だったころ』。「大賞まであと一歩」には、医師の吉永泰彦氏と槇野博史氏が共著した『写真と童話で訪れる北欧(スカンジナビア)と関節リウマチの話』と、作家の土橋章宏氏が書いた『超高速!参勤交代』が選ばれた。審査員がそれぞれ選ぶ審査員個人賞には、漫画家のカレー沢薫氏の「ブスだけどマカロン作るよ」などが選出された。

目を引いたのは、昨年、過去の偉人や有名人の守護霊の霊言を中心に106冊もの書籍を刊行した大川隆法・幸福の科学総裁に集まった注目度だ。今回の大賞で大川総裁は、海江田万里・民主党代表の守護霊霊言、『海江田万里・後悔は海よりも深く』で"残念賞"を受賞。ネットでの審査生中継に寄せられたコメントによって創設された「大川賞」には、『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』が選ばれた。

今回の大賞には、『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密 プロフェッショナルの守護霊は語る』など、大川総裁の霊言が計17冊ノミネートされた。

大川総裁は2010年から「公開霊言シリーズ」と題し、過去の偉人らに霊言のかたちで現代社会や政治への提案を聞き、矢継ぎ早に世に問うてきた。また、北朝鮮の独裁者である金正恩第1書記や習近平・中国国家主席らの本心を守護霊インタビューのかたちで聞き出すなど、その内容は米CIAも手の届かない第一級のインテリジェンスと言える。霊言は世の中の隠れたブームになってきた。

だが、霊言がブームになるのは今回が初めてではない。大川総裁は1980年代から、坂本龍馬やキリスト、天照大神などの霊言集を刊行し、その言魂に感化された読者層が幸福の科学を設立する上での土台となった。大川総裁は霊界の存在証明として、当時も週刊誌顔負けの速さで書籍を世に問い、1991年にはあの世の霊とコンタクトする「チャネリング」という言葉が、流行語大賞特別部門・特別賞になったほどだ。

今年は「霊言」という言葉が、流行語として、世の中を巻き込むブームになるのかもしれない。その予感を感じさせる。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『海江田万里・後悔は海よりも深く 民主党(タイタニック)は浮上するか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1013

幸福の科学出版 『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1042

【関連記事】

2013年12月号記事 霊言シリーズ200冊発刊の意味 (前編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6832

2014年1月号記事 霊言シリーズ200冊発刊の意味 (後編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6986

2011年12月号記事 「霊言」とは何か-大川隆法のスーパー霊能力

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3159