最年少でGE(ゼネラル・エレクトリック)の会長 兼 CEO(最高経営責任者)に就任し、「伝説の経営者」と呼ばれたジャック・ウェルチ。倒産の危機に瀕していた日産のCOO(最高執行責任者)に着任し、日産をV字回復に導いたカルロス・ゴーン。マイクロソフトを創業し、ウィンドウズを開発してコンピューターの世界に革命ともいえる変化をもたらしたビル・ゲイツ。

彼らに経営指導を受けられるなら、値段がつけられないような価値があるだろう。

そんな奇跡の書籍が全国書店で25日に発刊された。それが、『逆転の経営術』(大川隆法著)である。

本書は全3章から構成され、上記に挙げた3名の経営者の守護霊インタビューが収録されている。

1章では、ジャック・ウェルチ守護霊が「会社再建の秘訣」について説く。

ジャック・ウェルチといえば、整理解雇を進め、たくさんの従業員のクビを切った非道な経営者のように思われている向きもあるが、本書では、人材をいかに生かすか、明日のリーダーをどのように育てるかについて具体的に語られており、従業員一人ひとりを尊重しようとするまなざしが感じられる内容となっている。

2章では、カルロス・ゴーン守護霊が「逆境の乗り切り方」を語る。

カルロス・ゴーン氏も、生産拠点の統廃合や大規模なリストラを推し進め、強引な手法に批判が集まったが、本書のインタビューを読むと、大きな志と目標を掲げ、何としても会社を再建・発展させようという強烈な責任感と自己信頼が背景にあったことが分かる。また、トップに届きにくい悪い情報をいち早くつかみ、改善をするために必要な心構えが示される。

そして、3章では、誰もが知る世界的企業、マイクロソフトを創業したビル・ゲイツ守護霊へのインタビューだ。

富を無限に生み出していく方法、時代の変化を読み取る方法、スピード感のある判断をするための秘訣など、経営者ならずとも、ぜひ学びたい内容が満載となっている。

また、本当に能力のある人が活躍できるための組織の作り方など、大企業の経営幹部にとっては必読の内容だ。

さらには、ビル・ゲイツの興味深い転生も明かされている。ウィンドウズを発明したゲイツ氏は、過去では、どうやら「通信役」的な仕事にも関わっていたようだ。

どの章をとっても、無限の価値のある知恵があふれている一書だといえる。経営者や企業の経営幹部はもちろん、将来大きな成功を志す若者にも読んでいただきたい。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『逆転の経営術』 大川隆法著

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同書アマゾンページ

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