来年1~2月にフランスで開かれる「アングレーム国際漫画祭」で、韓国政府や作家団体が従軍慰安婦問題をテーマにした展示を行うことを、漫画祭事務局が発表したと、1日付読売新聞が報じた。

記事によると、在仏日本大使館は漫画祭事務局に対し、「一国の主張をそのまま伝えることは、『漫画を通じた国際理解』という同祭の趣旨に沿っていない」との見解を伝えたが、事務局のアジア担当者ニコラ・フィネ氏は、「(慰安婦問題で)日韓の対立があることは認識しているが、問題が難しいからといって断る理由にはならない」と述べたという。

アングレーム国際漫画祭は、欧州最大の漫画イベントで、今年8月、韓国女性家族省が旧日本軍の従軍慰安婦問題をテーマにした漫画を作成し、同漫画祭に50作品を出展すると発表した。これに対し、「旧日本軍に従軍慰安婦は存在せず、当然ながら強制連行もなかった」という事実を世界に伝えるため、正しい歴史観に基づく100作品の漫画を日本から出展しようと市民団体「論破プロジェクト」(藤井実彦・実行委員長)が立ち上がり、日本のみならず中国メディアにも取り上げられ、注目が集まっている。

論破プロジェクトHP

http://rom-pa.com/

論破プロジェクトでは、長編はもちろん4コマ漫画やイラストも含め、来年1月20日まで作品を募集している。

韓国は、政府が主催してまで漫画祭で従軍慰安婦問題があったと主張しようとしているが、日本との関係を悪化させるようなことをしていてよいのだろうか。先日中国が設定した「防空識別圏」は、韓国の離於島上空も含まれており、韓国が範囲変更を求めたが中国は拒否した。中国にいい顔をしていては、韓国もチベットやウイグルのような中国の“自治区"になりかねない。また、中国経済の失速や中国各地で頻発する暴動を見れば、今後も中国が順調に発展していくとは考えにくい。韓国は、これが本当に自国の国益にかなうかどうか、冷静になって考えるべきだ。(紘)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『神に誓って「従軍慰安婦」は実在したか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=957

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