日本人の政治家やアスリートが英語でスピーチするシーンをテレビで見かけるようになった。2020年夏季オリンピックの東京招致の決定にも、代表団が英語やフランス語でスピーチし、IOC委員に通訳を通さずPRできたことが大きく影響しているだろう。

いまや世界で活躍していくためには英語は必須だ。国際化が進むこれからの時代は、さらにその必要度は増していく。

幸福の科学グループが2015年に開校を予定している幸福の科学大学は、「国際性」が大きな特徴となる。そこで、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、将来の幸福の科学大学の学生向けに国際ビジネスマンの条件について話した。その法話を収録した書籍『プロフェッショナルとしての国際ビジネスマンの条件』が、29日、発刊される。

本書では、大川総裁が商社時代、ニューヨークに駐在員として赴任していた時のエピソードや、安倍首相の英語スピーチなど最新のトピックを交えながら、語学学習からプロとして仕事をしていく上で必要な心構えまで、真の国際人となるためのエッセンスが、スキルとメンタルの両面から語られている。

また、日本の英語学習法は、「文法を長く勉強しすぎて、英語が話せなくなる」と批判されることが多いが、大川総裁は、「これは日本人の英語の強さでもあるのです。最初は下手であったとしても、文法的なところをきちんと固めておくことが、将来、書いたり読んだり話したりするとき、役に立ってくると思うのです」と、日本式の英語学習の有効性について指摘している。

国際ビジネスマンを目指す若者はもちろん、学生時代、文法を一生懸命勉強したのに英語がしゃべれないという人にもおすすめの一冊だ。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『プロフェッショナルとしての国際ビジネスマンの条件』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1053

アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863954115/liberty0b-22/

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