政府の農林水産業・地域の活力創造本部が26日、コメの生産調整(減反)を5年後の2018年度をめどに見直すことを決めたと各紙が報道している。国が生産者に割り当ててきた生産目標はなくなり、農家は自らの判断でコメの生産量を決めることができるようになる。減反に協力する農家への補助金も廃止される予定だ。

ただ、コメ農家への補助金は別の形で続く予定で、補助金漬けの日本農業が根本的に方向転換するとは言えなさそうだ。

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