2014年1月号記事

情報洪水時代のサバイバル 2014年~2020年

トレンドを読む5つのステップ Step 4

未来ビジネスの種を探せ!


contents


Step 4.

霊界情報をウォッチする

ここまで様々な情報からトレンドを読む方法を提示してきたが、さらに重要なものを押さえておきたい。それが「霊界情報」だ。大川隆法・幸福の科学総裁は今、人類史上かつてない高度な霊能力で霊言を行い、3年半で200冊の書籍を発刊している。最新の霊界情報は最高のインテリジェンスと言えるだろう。

振り返れば、古今東西多くの為政者が霊能者にアドバイスを求めてきた。

日本では平安時代、陰陽師が宮廷で政治顧問の役割を果たした。当時の人気を二分したのが、暦を見て占う「歴道」の賀茂光栄と、星を見て占う「天文道」の安倍晴明。吉凶を判断して、天皇や公家にアドバイスを重ねた。

鎌倉時代の華厳宗の僧侶・明恵は霊能者だったが、「御成敗式目」を制定した執権・北条泰時のほか、当時の武家や公家に思想的な影響を与えている。

歴代のアメリカ大統領も、占星術をあやつる霊能力者を頼りにした。F・ルーズベルトは、ガンジーやケネディ暗殺の予言を的中させたジーン・ディクソン女史をアドバイザーとした。

レーガン大統領の妻、ナンシー夫人も占星術師のジョーン・キグリー女史を顧問に迎え、大統領の記者会見や一般教書演説、大統領専用機の離発着のタイミングなど様々なスケジュールを相談。キグリー女史はソ連のゴルバチョフ書記長ならば話が通じると伝え、冷戦に終止符を打つきっかけをつくったとも言われている。また、対するゴルバチョフ書記長も占星術師に国家運営を相談していたという。