同性愛をテーマにした映画「恋するリベラーチェ」が日本で公開中だ。

1950年代から1970年代にかけて米ラスベガスを中心に活躍した実在のピアニスト・リベラーチェは、エルビス・プレスリーが憧れ、エルトン・ジョンやマドンナなどにも多大な影響を与えたといわれる。

ピアニストといえば黒のピアノにタキシードやロングドレスを思い浮かべるが、リベラーチェはまばゆいばかりの純金や宝石で身を包み、観客と一体となってショーを演出し、観客を魅了した。

リベラーチェは生前、同性愛者であることを必死に隠してその生涯を終えているが、映画はリベラーチェの愛人として5年間を共に過ごした青年との私生活を描いた伝記映画だ。

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