「守護霊の霊言だけはやめてほしい」と言っている人の守護霊が、「守護霊について講義する」という異色の霊言本が発刊される。

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が、月刊「WiLL」編集長・花田紀凱氏の守護霊を呼びよせてインタビューを行った書籍『「WiLL」花田編集長守護霊による「守護霊とは何か」講義』(大川隆法著)がそれだ。16日、全国の書店で発売される。

花田氏は、「週刊文春」「マルコポーロ」「uno!」「編集会議」等、多数の雑誌の編集長を歴任し、「週刊文春」の編集長時代には同誌を発行部数日本一の週刊誌に育て上げた実績を持つ。現在は月刊「WiLL」の編集を手掛けるとともに、クリエイター向けの講座「マスコミの学校」を主宰するなど後進の指導にも力を入れている、ジャーナリストの代表選手とも言える名編集長だ。

実は、この書籍の発刊までには一連の経緯がある。弊誌10月号の特集記事「大川隆法著作シリーズ 1300冊の歩き方」の中で、弊誌の編集長と対談した花田氏が、「霊言というのはやめたほうがいい。せめて生きている人の(守護霊)霊言はやめてほしい」「自分がこれ、やられたら困っちゃう」とコメントしていた。また、「資料を読めばその人の考え方はわかると思うが、それはその人の守護霊の霊言という形ではなくて、大川総裁が資料を読んでこう思うという形で書けばいい」という趣旨の考えも述べている。

そこで、その花田氏の守護霊を呼び出し、「守護霊とは何か」を講義してもらったのが今回発刊された書籍。花田氏の守護霊は「困る」を連発しながらも、ジャーナリストの有能さにも関わる守護霊の働きや、花田編集長の今世の仕事にも影響を与えた驚きの過去世も明かすなど、具体的で守護霊について理解が深まる内容となった。

大川総裁は霊言終了後のコメントの中で、「信仰とは、最後は飛ばなくてはいけないのです。その"谷"を飛ぶのは、ほんの少しなんですよ。言わば、一メートルか二メートルの幅しかない谷なので、飛べなくはないのですが、やはり飛ぶのは怖いのでしょう。飛んだら見えてくるものがあるのですが、飛べない者には、どうしても見えない部分が残るのです」と述べている。

霊言を信じている人はもちろん、信じたいような信じたくないような、微妙な心境の人にもおすすめしたい一冊だ。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「WiLL」花田編集長守護霊による「守護霊とは何か」講義』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1037

アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/486395400X/liberty0b-22/

幸福の科学出版 『大川総裁の読書力 -知的自己実現メソッド-』大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1027

アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863953925/liberty0b-22/

【関連記事】

2013年10月号記事 大川隆法著作シリーズ1300冊の歩き方

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6540