アメリカ・カリフォルニア州でトヨタ自動車の「カムリ」の急加速が原因で、運転していた当時66歳の女性が死亡したとして遺族が損害賠償を求めていた裁判で、州の陪審団は10日、トヨタに責任はなかったとする評決を下した。

遺族が「ブレーキを踏んだにもかかわらず急加速した」と訴えていたのに対し、トヨタ側は一貫して同車に欠陥はなかったと主張していた。

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