黒子となって各省庁などとの調整役を担う官房長官は、安定した政権運営に不可欠の存在と言っていい。中曽根政権では、「カミソリ後藤田」の異名を取った後藤田正晴官房長官が、危機管理の手腕を発揮して首相を支えた。小泉政権が5年にわたって続いた背景には、福田康夫官房長官という女房役の存在があった。

衆参両院の選挙で盤石な支持を集め、今や長期政権の期待がかかる安倍政権だが、その先行きを左右するのも"女房役"なのかもしれない。しかし、あくまで補佐役に徹する菅義偉官房長官の「本音」が、知られることはあまりない。集団就職で上京し、夜間大学で学んだ「苦労人」は、官房長官として何を思うのか。

その菅官房長官の本音に迫った一書が、3日から全国の書店で発売される『誰もが知りたい菅義偉官房長官の本音』(大川隆法著)だ。大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が、その卓越した霊能力を駆使して、菅官房長官の守護霊を呼び出し、その心の内を聞いた。

終始低姿勢で謙虚な様子を見せた菅官房長官の守護霊は、歴史認識問題や憲法改正、消費税問題、自民党政権の先行きなどについて、政権としての戦略も踏まえながら次々と考えを明らかにした。調整役として政権を取り仕切る菅氏の本音の中にこそ、安倍政権全体としての考え方がにじみ出ているような雰囲気もある。

菅氏の守護霊のバランスの良い論評を通じて、読者の日本の政治への理解が深まることは間違いない。その驚きの過去世も、本書では明らかにされている。安倍政権の先行きを見通すうえで、必読の一書と言える。

【関連書籍】

幸福の科学出版『誰もが知りたい菅義偉官房長官の本音』大川隆法著

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アマゾンの同書紹介ページ

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