悪魔がこの世でどのような手口を使って仲間を増やそうとするのか、その原理を知って、悪魔を撃退するためのヒントとなる本が、19日から全国書店で発刊される。『「仏説・降魔経」現象編―「新潮の悪魔」をパトリオットする―』(大川隆法著・幸福の科学出版刊)だ。

「悪魔」というと、映画や小説、マンガの中だけに出てくると思っている人も多いだろうが、意外に身近にいるものだ。

人は死ねば天国か地獄に行く。生前の心の持ち方が善ならば天国へ、悪ならば地獄に行って反省しなければならない。ところが、反省するどころか積極的に地上の人間に取り憑き仲間を増やそうとする地獄霊もいる。

その中で特に悪質で力が強い霊を「悪魔」と呼ぶ。こうなると数百年から数千年、あるいはそれ以上にわたって地獄に居ついて、悪の勢力を拡充しようとする。

このように考えると、現代社会において「悪魔」になりそうなのが、意外と殺人犯や暴力団よりも、週刊誌など、数十万単位で人々に影響力のあるところにいることが分かる気がする。神秘思想家ルドルフ・シュタイナーも「現代の悪魔は活字を通して入ってくる」と喝破している。

「新潮の天皇」と呼ばれ、「週刊新潮」創刊の立役者でもあった故・齋藤十一氏は生前、次のように語っていた。

「どのように聖人ぶっていても、一枚めくれば金、女、その他……それが人間なのですよ。だから、そういう"人間"を扱った週刊誌を作ろう……あっさりいえばただそれだけでした」

このような人物が死後、「新潮の悪魔」となって、今なお地上の「週刊新潮」編集部を"指導″して、スキャンダルや人の欲望を煽る記事を掲載させているとすれば、同誌が幾度も訴訟を起こされても中傷記事を載せ続ける原因が分かってくる。

だが、「仏の顔も三度まで」とも言う。大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、本書の「まえがき」でこう書いている。

「今回は『新潮の悪魔』の正体を明らかにした。他の週刊誌を中心とするメディアにも、十分な自己反省の機会となるだろう」

「週刊新潮」のみならず、「明日はわが身」と思われる方には、ぜひご一読をおすすめしたい。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「仏説・降魔経」現象編―「新潮の悪魔」をパトリオットする―』大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1002

アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863953755/liberty0b-22/

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