大川隆法総裁によるマスメディア関係者やジャーナリストの守護霊霊言が続いている。その中でも、18日から一部書店で発売(全国発売は23日)されている『池上彰の政界万華鏡 ―幸福実現党の生き筋とは―』は、すでに発売済みの古舘伊知郎、田原総一朗、ビートたけし、膳場貴子らメディア関係者各氏の守護霊(潜在意識の一部)の霊言とは一味違う趣きとなった。

今月9日に収録された同霊言で、テレビでおなじみのジャーナリスト池上彰氏の守護霊は、最初のうちは池上氏本人に通じるわかりやすく印象的な言葉で日本の政治などについて見解を述べた。たとえば今回の参院選は「事実上の“国民投票"だと思いますね」というフレーズを口にし、憲法改正、原発再稼動、アベノミクス、消費税増税などの是非について国民投票をしているようなものだと解説してみせた。

幸福実現党や幸福の科学については「私は、アンチじゃありません」と述べ、幸福の科学は一つの「スーパーナチュラル(超自然)」なマスコミでもあるとした。新聞やテレビが幸福実現党を十分に取り上げないのも、「ライバルだからですよ。同業者だから」とマスコミ人ならではの分析を披露した。

だが、多くのジャーナリストの例に漏れず、自分のほうから質問したり鋭く突っ込んだりするのは得意な池上氏の守護霊も、逆に自分のことを突っ込んで質問されると、非常に弱った様子を見せ始めた。さんざん質問を交わそうとしたのち、良心あるメディア人として隠し通せなくなったのだろう、驚くべき過去世の名を口にした。

それは新約聖書の『使徒行伝』に出てくる、初期のキリスト教伝道者であった。他のメディア関係者の守護霊の中には、宗教全般や幸福の科学に敬意を払う姿勢は見せても、自分と宗教の縁をはっきり明かすことをためらう霊もいた。今回、池上氏守護霊が宗教者としての過去世を明かしたことは、マスコミが幸福の科学との間に設けていたバリアが、いよいよ破れ始めたのだろうか。

そして、人気ジャーナリスト池上氏の過去世が名のある伝道者だったことは、マスコミ本来の使命が、真理や真実を広く伝える点で、宗教に通じることを示していると言える。大川総裁は同書のあとがきを「池上氏に今後ともメディア界の良心としての活躍を期待する」と結んでいる。マスメディアについて問題意識を持つ人や、キリスト教に関心がある人には、必携・必読の書である。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『池上彰の政界万華鏡』 大川隆法著

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アマゾンの同書紹介ページ

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