3.憲法改正 2013年参院選 幸福実現党が自民党よりスゴい5つの理由

3.憲法改正 2013年参院選 幸福実現党が自民党よりスゴい5つの理由

 

 

2013年8月号記事

 

2013年参院選 幸福実現党が自民党よりスゴい5つの理由(期間限定無料)

 

7月の参院選で大勝をねらう安倍自民党だが、歴史認識や憲法改正問題で、国内外の批判を浴びると腰が引け始めた。一方、幸福実現党は2009年の立党以来、国防や経済など様々な政策でブレずに主張を続ける。自民党をはじめ、与野党から政策を真似される幸福実現党のどこがスゴいのか、に迫った。

(編集部 山下格史、河本晴恵、居島有希)

 

21世紀、世界をリードする政党はどこ?

 

3 憲法改正

 

自民党 天皇を元首にして昔返り
幸福実現党 国民主権の大統領制

 

 

(1)昔返りで時代的な役割を終えた自民党

山口選挙区 河井 美和子

自主防衛体制の確立を急ぎ9条の改正を真正面から打ち出す

 安倍首相のお膝元である山口選挙区で、幸福実現党の立候補予定者・河井美和子氏は「真の保守はどちらか」と訴える。出馬会見では、憲法改正について力強くこう話した。

「本当は9条の改正を争点としなければならない。96条改正も賛成だが、その陰に9条の改正を隠してはならない。だから、私は『自分の国は自分で守る』。有事の際に自衛隊が動けるように軍隊として位置づける。自主防衛体制の確立を急ぐためにも、9条の改正を真正面から打ち出していきます」

 河井氏は昨夏、岩国基地へのオスプレイ配備が問題化したとき、真っ先に賛成を主張し、支援者とともにデモ活動も行った。一方、自民党は当時、「安全性が確認されるまで配備は反対」という声明を出すなど、決断力・判断力に欠けることを見せた。

 有権者が判断に迷う問題にも、勇気を持って歩むべき道を示すのが政治家の役割。その意味で、河井氏の判断力や勇気は、すでに自民党を上回っている。

 昨年末の衆院選で「96条改正」を明言していた安倍自民党は、今年に入って国内外から「右傾化」との批判を浴びると、歴史問題同様、腰が引け始めた。

 5月末に明らかになった参院選の公約原案では、交戦権を放棄した憲法9条、改正の発議要件を定めた96条に関する記述はなく、「発議要件を衆参それぞれの過半数に緩和」と、ぼんやりした表現にとどまった。

 憲法改正を争点にするとメディアから叩かれて票が減るという計算と、改正に消極的な連立相手の公明党への配慮というのが一般的な見方だ。だが、自民党は政権与党として、それで許されるのか。 中国や北朝鮮の恫喝を見れば、日本やその周辺でいつ戦争や紛争が起きてもおかしくない。本来なら、国民に「いま憲法を改正しなければ、国を失う恐れがある」と訴えるべきところだ。ただ、自民党が昨年4月に発表した憲法改正草案の通りに改正すれば、それでいいというわけではない。

 たとえば現行憲法は、9条と象徴天皇制がワンセットで存在する。9条で軍隊を持たないと定めることで、事実上、軍を動かしていた元首である天皇を、象徴的なものにして存続させた。

 これを自民党の改正草案では、9条で「国防軍」とし、1条で「天皇は日本国の元首」と踏み込む。だがこれは、天皇主権の明治憲法への回帰、戦前回帰にあたる。天皇を元首にするということは、政治責任を負わせるということであり、先の大戦時のように戦争で負けるようなことがあれば、天皇が処刑されるなど天皇制そのものが危機に陥る。

 そもそも天皇主権は国民主権と両立しない。日本が先進国となって久しい今、時代を後退させるような草案をつくる自民党は、時代的な役割を終えたと言えるかもしれない。

 

 

(2)日本を世界のリーダーにする幸福実現党

 かたや、幸福実現党は立党以来、一貫して「9条改正」を主張。大川隆法・党総裁は立党直後の2009年6月、現憲法の103条をわずか16条に縮めた「新・日本国憲法試案」を発表している。

 試案では、国民が選ぶ大統領を元首として国家防衛の最高責任者に位置づけ、天皇を政治権力と分けつつ、文化的象徴として長く守っていくことを明記する。大統領制は国会やマスコミに足を引っ張られにくく、退潮傾向のアメリカに代わって日本が世界にリーダーシップを発揮するためにも不可欠だ。

 特筆すべきは、「法律に反しない範囲でのあらゆる自由を保障する」(10条)、「国家は常に、小さい政府、安い税金を目指し、国民の政治参加の自由を保障しなくてはならない」(11条)など、個人の自由を最大限に生かす「自由の大国」を目指している点だ。共産主義や社会主義とは対極にあり、世界をリードする経済的繁栄も目指している。

 また、前文で「神仏の心を心とし、日本と地球すべての平和と発展・繁栄を目指し」とうたい、2条では、すべての宗教が守られる「信教の自由」を保障する。宗教と国家の理想的な関係を追求する中で、物心両面における最大多数の最大幸福を実現する「宗教立国」を目指す。

 憲法試案という形で「国の基本的なあり方」を示さない政党は、政権与党になる資格がない。さらにその中身を吟味したとき、昔返りでなく、未来を拓く憲法案が、どの政党のものかは一目瞭然だろう。

 

 

 

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タグ: 2013年8月号記事  幸福実現党  参議院選挙  憲法改正  大統領制  

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