普段読んでいる新聞に、「あなたの町のエイリアン・アブダクション被害者のためのセラピスト」とか、「あなたの町の議員がエイリアンにアブダクションされました」などという記事が掲載されたら、日本ではそれ自体がニュースだが、外国では、どうやら日常の話題のようだ。日本ではお目にかかれないニュースを世界の新聞から拾ってみた。

  • 西オーストラリアの地方紙「パース・ナウ」では、パースのカウンセラー、メアリー・ロドウェルがUFOにアブダクションされた人たちのセラピーを20年前に開始。1200人以上がカウンセリングを受けた。彼らから約60種類のETが報告されている。多くは小型宇宙船で拉致され母船で小さな物質をインプラントされている。彼女は、パースの映画会社とタイアップで映画「Alienation (孤立)」を製作、今月末上映予定。
  • イギリス、ノースヨークシャーの地方紙「ウィットビー・ガゼット」では、労働党の地方議員サイモン・パークスが、たびたびアブダクションされると告白。彼は、実の母親がエイリアンで、"メン・イン・ブラック"につきまとわれるとも発言し物議をかもしている。彼は大まじめで、他の被害者の援助もしている。イギリスのテレビ、チャンネル4が彼のドキュメンタリー「エイリアン拉致被害者の告白」を今月放映予定。
  • カナダの公共放送CBCでは、2012年度のUFO目撃数は1981件で、例年の2倍になったと報告。興味深い実例をいくつか紹介し、厳密な調査をしても7.5%ほどはどうしても説明のつかない"未確認飛行物体"が残るという専門家の証言を掲載。

他にも、インドのメディアは自国の情報だけでなく、世界のUFO報道をたびたび転載している。スペイン語圏のUFO関連のテレビニュースなどは、即座に英訳されて世界に拡散されている。

UFO関連の情報にはフェイクも多く、情報操作の存在もささやかれ、真実がつかみにくい。しかしエイリアンは実在する。日本のようにメディアに情報すら存在しないのは、まだUFO情報の"原始時代"だと言えるだろう。(純)

【関連記事】

2010年8月号本誌記事 UFO PANIC4 今、宇宙維新の時

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=825

【参考書籍】

幸福の科学出版HP 『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=748