3月30日開幕 『龍馬と維新の志士 息吹き展』
赤坂・ユートピア活動推進館で開催!

幸福の科学・ ユートピア活動推進館 は落慶1周年を記念して、幕末、熊本藩細川家の重臣であった橋本家に代々伝わる坂本龍馬や西郷隆盛など、維新の志士たち約30人の書幅、書額など約80点をそろえた「龍馬と維新の志士 息吹き展」を開催する。3月30日から5月7日まで。

展示される書幅は、吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允や山縣有朋など近代日本を切り拓いた人々の作品が並び、オランダの法学者・フルベッキが多くの志士たちと撮影した有名な集合写真も展示する。

展示には、吉田松陰が描いた絵馬も含まれる。この絵馬は、嘉永6年6月に黒船が来航した時、松陰が日本の危機を人々に伝えるために書いたものだ。

同館の松島弘典氏は、「現在の日本に必要な、志と公に身命を投げ打った、その情熱の一端を感じ取っていただきたいです」と話している。

橋本氏の収蔵品をこれだけの規模、東京で展示するのは初めて。また、橋本氏の地元・茨城県にも常設展などはなく、多くの志士の肉筆にふれられる、この機会を逃すべきではない。

3月30日(土)→5月7日(火)

会場/ユートピア活動推進館5階

開場時間/12:00~17:00

休館日/月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)

入場無料

主催/ユートピア活動推進館 協賛/茨城南龍馬会・幸福実現党

期間中の幸福実現党主催イベント(2F礼拝堂にて)

●3月30日(土)オープニング講演会

『頼山陽に学ぶ』~頼山陽の志と明治維新~

講師:頼山陽研究家 橋本正勝氏

■時間/13:00~14:30

■会費/1000円

●4月28日(日)スペシャルゲスト講演会

(1)「『坂本龍馬と勝海舟』温かい絆-海舟日記より」

講師:ガラス彫刻工房主催・フリーランスライター

高山みな子氏(勝海舟:玄孫)

(2)「ジョン万、命がけで伝えたかった事とは」

講師:作家 中濱武彦氏(ジョン万次郎:曾孫)

■時間/13:00~16:00

■会費/1000円

★集合写真 日本を動かした幕末維新の志士達(画像をクリックすると拡大できます)

★書幅

坂本龍馬 中国・明代後期の官僚、楊継盛の詩を坂本龍馬が書いたもの。「天王自カラ聖明、制度千石高シ、生前イマダ恩ニ報イズ忠魂ヲ補ウ」。意味するところは、「皇帝はもとより知徳にすぐれ、その制度は永遠に高くすぐれている。一生の間に恩に報いることができなかった。死しても忠義の魂を留め、その補いとしたい」というもの。(画像をクリックすると拡大できます)

吉田松陰 『吉田松陰肖像画』と吉田松陰辞世の句。松陰が1859年(安政6年)の刑死の直前に書いた、遺書の冒頭に書きつけられていた辞世の句。右側の句は、「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留置まし大和魂」。意味は、「自分の命はこの武蔵野で果てることになっても、魂(思想)は死後もこの国にとどまって、世の行く末を見守りつづける」となる。

高杉晋作 1866年(慶応2年)6月、幕府海軍との戦の時期に高杉晋作が作った漢詩。「廊廟原野解評論 称歎勇功与智名 勝干易勝孫呉術 秋毫明月是精兵」。意味は、「野陣にて我が藩兵と幕府や時勢について語り合ったが、迷いを断ち切り正しい判断をした、勇猛で優秀な我が長州藩士に感服し称賛したい。ならば、えりすぐりの兵で、わずかな月明かりに孫呉の術で、戦に勝つような戦い方をするまでだ」となる。

木戸孝允 『戊辰之歳』と題する木戸孝允の書。「去歳千軍逼我彊 今朝孤剣入他郷 浮生萬事変如夢 一片依然男子腸」。意味は、「征長の役の折には、幕府の大軍が我が藩の国境に迫った。当時は討たれる側だった私が今朝は剣を帯びて、他藩を行き来している。私の人生はすべてが様変わりし、まるで夢を見ているようだけれども、男子の本懐だけは、当時と少しも変わらない」となる。

福澤諭吉 1895年(明治28年)元旦の福澤諭吉の書。「世情無歳不呈新 矧又文明徳必隣 萬里同風鮮旭日 燕山渤海手中春」。意味は、「世界は目まぐるしく日々変わりつつあり、広い視野で物事を見ると生活を豊かにする英知が必ずある。それをうまく取り入れれば日本はよくまとまり、はるか遠くの地まで生活が豊かになって日本は発展するでしょう」となる。

ユートピア活動推進館

〒107-0052 東京都港区赤坂 2-10-8

電話番号03-6277-6937(開館日10:00~18:00)