アジアの覇権奪取をもくろむ中国は、軍拡と並行して、「戦わずして勝つ」方法としてサイバー攻撃などによるアメリカへの揺さぶりに出ている。一方のアメリカは、財政問題のあおりを受けて、オバマ政権の「アジア回帰」戦略の行方に不透明感が増している状況だ。

そうした中で、中国はアメリカの世界一の地位を脅かすほどの脅威か否かという議論が、米メディアで活発になっている。

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