矢内筆勝 幸福実現党新党首 Interview 「子供の未来を守りたい」の一心です

矢内筆勝 幸福実現党新党首 Interview 「子供の未来を守りたい」の一心です

 

2013年3月号記事

 

矢内筆勝 幸福実現党新党首 Interview

 

矢内筆勝

(やない・ひっしょう)幸福実現党党首。1961年生まれ。早稲田大学卒業後、朝日新聞記者を経て幸福の科学グループに入局し、本誌論説委員や広報局長、常務理事などを歴任。2007年にはNPO 「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」代表に就任し、現在は会長。11年には市民団体「朝日新聞の偏向報道から子供の未来を守る!会」「中国の脅威から子供の未来を守る会」を設立し、現在は会長を務める。幸福実現党では特別顧問、出版局長などを務め、2012年12月から現職。

 

 

「子供の未来を守りたい」の一心です

 議席獲得はならなかった昨年末の衆院選を受けて、幸福実現党は矢内筆勝氏が新党首に就任した。国難の日本を救うべく3年あまり取り組んできた同党の、今後の方針とは。新党首に意気込みを聞いた。

 

 

「日本を守れなければ死んでも死にきれない」

2012 年9月20日、矢内氏は尖閣諸島近海で、船上から習近平氏など中国共産党幹部と中国国民に宛てた、二つの宣言文を読み上げた(写真)。その様子は米ニューヨーク・タイムズ紙もレポートした。

――昨年末の衆院選をどう総括されていますか。

 幸福実現党は立党以来、国難に警鐘を鳴らしてきました。民主党政権が終焉し、自民党も我々の政策に似てきたということで、国論を正しい保守の方向に持っていく原動力にはなれたと思います。一方で議席獲得に至らなかったことは反省し、「泥臭さ」「行動力」という私の強みを生かして、今後も正論を訴え続けていきたいと思います。

 

――特にどういった政策を訴えていくのでしょうか。

 私のライフワークは、中国共産党政権の軍事的な脅威から日本を守ること。これができなければ死んでも死にきれません。

 昨年9月には、「何かをしなきゃいけない」という思いに駆られ、厳戒態勢の中、尖閣諸島を洋上視察しました。現地では、中国の原子力潜水艦が出航中。対する日本は、全国の海上保安庁の船を50隻投入して対応している。現地に行って、「すでに水面下で戦争が始まっている」ということが分かったのです。

 中国はすでに日本の諸都市に核ミサイルを向けていますが、もし中国の植民地にされたら、百万人単位で日本人が虐殺され、人権も財産も自由もすべて奪われて、人間以下の扱いをされるでしょう。チベットやウイグル、内モンゴルで起きていることを見れば分かることです。

 日本を守るためには、まず危機を知った私のような人間が、「自分には何ができるか」を考え、行動しなければなりません。

 

 

偏向報道と自虐史観の払拭を

――一方で国民の意識はまだ、国防に向いていません。

 朝日新聞に象徴される左翼メディアの偏向報道が元凶だと思います。国防政策に加えて、マスコミ改革が日本の危機を脱する上で大事です。

 マスコミがおかしいと多くの国民の皆さんが感じています。私は、朝日新聞社前での街宣活動を続けていますが、マスコミや公官庁に対して、言うべきことを言っていく、それによって国民の皆さんの良識の代弁者を務められたらと思っています。

 でも私は朝日を憎んでいるわけではないのです。元記者としてお世話になった恩義もあります。「マスコミの雄である朝日新聞が、日本の国益にかなう方向へ報道姿勢を変えれば、この国を救うことができます。国民の幸福のための報道に立ち返ってください」と訴えています。

 

――教育の自虐史観の問題もあります。

「君たちはアジアで残虐行為を働いた悪人の子孫だ」と教えられたら、子供が自信を持てるはずがありません。その鬱屈した感情が、いじめ問題などにもつながっていると思います。

 第二次世界大戦まで、白人の列強がアジア・アフリカ諸国を植民地にして、有色人種を奴隷化し、搾取した時代が500年間も続いていました。その不当な植民地支配を終わらせることに使命と正義感を感じて立ち上がったというのが、明治維新から第二次大戦に至るまでの日本だったのではないでしょうか。

 歴史や伝統や文化といった誇りを消し去れば、民族そのものが消滅しかねません。戦後の自虐史観の払拭は、私が実現したいものの一つです。

 

 

危機を知った人間がまずは行動を起こそう

――こうした主張は「右翼」のレッテルを貼られかねませんが、幸福実現党はどう違うのでしょうか。

 我々は明治維新の志士と同じ志を持って行動している政党だということです。明治維新前夜、高杉晋作は上海に行って、欧米列強による植民地化の危機が迫っていることを肌身に感じ、行動を開始しました。

 我々の活動もそれに近いものがあります。中国の植民地になったらどれほど悲惨か、そうした危険を知った人間こそが、今できることは何かを考え、行動し、正論を訴え、実際に国会に参加してこの国を変えていくべきです。そのための活動をしているのが幸福実現党です。

 自民党は我々の政策に近づいていますが、彼らの考えている国防のレベルで日本を守り切れるのかは疑問です。中国は、最後には核で日本を脅してきます。それくらいの決意と計画で、中国が日本に圧力をかけてきているのですから、日本が自前の核抑止力を持つ以外に、選択肢はないのです。でも自民党にはそこまではできません。

「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」というNPOの代表を務めたこともありますが、私の行動原理の根本には「子供の未来を守りたい」という思いがあります。とにかく私は、「この国を守りたい」「みんなが幸せに暮らせる日本を維持したい」という一心です。

 

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タグ: 2013年3月号記事  やない筆勝  矢内筆勝  幸福実現党  党首  中国  教育  自虐史観  行動  

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