学校法人幸福の科学学園は7日、「事実無根の見出し、記事で名誉を著しく傷つけられた」として、「週刊新潮」を発行する株式会社「新潮社」と社長の佐藤信隆氏、記事を書いたフリーライターの藤倉義郎氏に対し、1億円の名誉棄損訴訟を東京地裁に提起した。

名誉棄損の対象となったのは、「週刊新潮」11月22日号の「幸福の科学学園の罪」と題する記事。見出しで「文科省も県もお手上げ!子供に嘘を刷りこむデタラメ授業!」と、いかにも同学園がデタラメな授業を行っているかのような印象を与え、小見出しや本文でも「独房」や「懲罰」という表現を繰り返し、「恐怖の学園」というイメージを与えた。

同学園によれば、「週刊新潮」および藤倉氏に対して厳重に抗議し、謝罪と訂正を求めたにもかかわらず、謝罪と訂正には応じることはできないという返答であったため、今回の提訴に踏み切ったという。

新潮社は、最近9年間で名誉棄損で負けた訴訟が75件もあり、きわめて悪質な捏造・誹謗記事を垂れ流し続けている。今回の記事においても、事実関係を取材もせず、噂レベルの一方的な情報や出所不明のコメントをもとに拡大して書いて印象操作をしている点、マスコミジャーナリズムとして失格であり、同学園や幸福の科学グループの印象を貶めようとする悪意があるのは明らかだ。

特に中高生という多感な子供たちの心を傷つけたことは許しがたい。同学園が創立3年目にもかかわらず、すでに栃木県内で最優秀の成績を上げていること、全国各地から教師たちが見学に訪れ、生徒たちの礼儀正しさや勤勉さを賞賛しているなどの点を一切触れることなく、くだらない中傷レベルの記事を掲載しているのは、著しく公平性を欠いている。ジャーナリストなら反省して詫びるのが筋だ。

数々の訴訟を起こされながら、まだこのような記事を書き続けていくならば、もはや新潮社も先がないと知るべきだろう。(仁)

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