文部科学省がこのほど「大学改革実行プラン」を発表した。これは、大学機能の再構築とそのためのガバナンスの強化を掲げ、最近では、東大を始めとする大学が秋入学を検討するなど、日本の大学が変わろうとしている。しかし、これらの動きは本質的な改革にはならない。本当に重要なのは、大学の教育の中身そのものを変えることだ。そのキーワードは、「実学」である。

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