2012年7月号記事

年金破綻で日本は甦る?

年金破綻はもはや避けられない。先月号で報じたように、日本の年金制度は、詐欺同然の「ネズミ講」であり、そもそも成り立つはずのないものだった。では、あるべき社会保障とは、どのようなものであろうか。そもそも年金は必要だったのか。年金がなくなれば日本はどうなるのか。今、必要なのは、こうした根本的な議論だ。

(編集部 村上俊樹)