2012年3月号記事

公開霊言 抜粋レポート

宗教の異端性と正邪は別

大川隆法総裁「モルモン教霊査」

大川隆法総裁は12月28日、米共和党の有力大統領候補ロムニー氏がモルモン教の信者であることを受け、モルモン教の開祖ジョセフ・スミス氏の霊言を収録した。今回の霊言は、モルモン教の正統性を検証する宗教的探究の一環として行われた。

【 質問者 】

里村英一(幸福の科学広報局長)/ 田中司(本誌編集部)

*スミス霊との対話は通訳を介した英語による

モルモン教 基礎知識

正式名称 末日聖徒イエス・キリスト教会(Church of Jesus Christ of Latter-Day Saints)

創立 ジョセフ・スミス(1805~1844年)が1830年、米国で創立。

本拠地 ユタ州ソルトレイク市

信者数 全世界約1400万人(2010年12月時点)。米国内信者は400万人程度と言われる。

海外 166カ国で伝道活動中。日本にも1901年以来、宣教師を派遣して伝道しており、現在日本国内に約340カ所の礼拝施設がある。

特徴 古代アメリカの預言者モルモンが書いたとされる『モルモン書』を聖典とし、復活したイエス・キリストが古代アメリカに渡って教えを説いたという特異な歴史観を持つ。初期には一夫多妻制を認めるなどして迫害を受け、スミスは暴徒に殺された。信徒は真面目で善良な人が多いとされるが、米国のクリスチャン 福音派などからは異端と見なされている。

同教団ホームページなどから編集部で作成