2012年1月号記事

幸福の科学への14のギモンを検証する

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幸福実現党は急速に賛同者を広げている。(写真は2011年11月の増税反対デモ)。
Q11.政治に進出するのは「政教分離」に違反している。
A.「政教分離」とは、世俗が「聖なるもの」を 穢してはならないということ。

幸福の科学が「幸福実現党」を立党して以来、いまだに「政教分離に反している」と言う人は多い。

だが、憲法学者の小林節教授はこう言い切る。

「違反していない! 信教の自由の中心に『教義の自由』がある以上、政治を通じた世直しを教義とする宗派の活動としての宗教政党も、憲法で保障されるべきで、それが許されなければ教義・宗派差別である。政教分離が禁ずることは、中世ヨーロッパに実在したような教団と国家権力の癒着、つまり、教会が政府(税務署、警察署、裁判所など)になることで、それによって国民の宗教活動を統制しようとすることである」

「政教分離」の解釈としては、「政治が特定の宗教を特別扱いしてはいけない」こと、つまり「特定の宗教に特権を与えて他の宗教を弾圧・統制してはいけない」という趣旨であり、「宗教が政治に参加することは集会・結社の自由として認められている」ということだ。

それが証拠に、幸福実現党が2009年夏の衆院選に338人もの候補者を立てたが、「政教分離違反」に問われたのは一件もない。

「政教分離」は宗教を制限するものではなく、国家権力を縛るためのものだ。 宗教は神仏と霊的に交流する「聖なるもの」であり、ここに世俗権力の穢れが入れば、宗教活動が成り立たなくなる。神仏やあの世について理解していなければ、「政教分離」の本来の意味は分からない。

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【Part1】 新宗教15の疑問 - Part1

アンケートにもとづいて、日本人の新宗教へのイメージを検証します。なんと、そこには驚きの結果が????

その他、新宗教へのイメージを悪くしている、マスコミ、教育、ネットなどを掘り下げて、日本人に刷り込まれているネガティブな宗教観の原因を探ります。

【Part2】 新宗教15の疑問 - Part2 幸福の科学への14のギモンを検証する

新宗教の代表として幸福の科学への"よくある"悪いイメージを14ギモンとしてピックアップ。Q&A形式にして掲載。

その他、幸福の科学が日頃何をしているか、ウェブ番組「サタデーナイトinエリア5反田」のパーソナリティ、アカイ★コウジと生艸まゆこが、実際に幸福の科学の支部に行ってインタビュー&ご紹介も。