「この国の繁栄は絶対に揺るがない」ポイント速報

「この国の繁栄は絶対に揺るがない」ポイント速報

大川隆法総裁法話 『震災復興への道』講義 ポイント速報 

2011年4月24日 幸福の科学・富士見支部(埼玉県)にて

 

 

風評被害ではなく「報道被害」である

 

  • 震災報道で取り付かれて1カ月以上、日本のみなさんの精神軸もずれているんじゃないかと思う。1カ月たって風評被害ということを言い出しているが、テレビも新聞も震災報道ばかり。電波被害か活字被害か、報道被害だ。外人は逃げるのが早くていなくなった。
  • 外国報道を見ると、津波の報道は毎日続いているから、日本中やられているように見えてくる。海外メディアへの情報提供ができていなかった。好きなように報道されてしまった。日本政府は情報発信についてもう一段考える必要があった。

 

 

電力会社は全国で助け合う態勢が必要

 

  • 今回の震災を通じて、不思議に思った点が何点かある。東京電力の発電力が落ちたということで、電気を消している。しかし名古屋、大阪に行ったらそのまま電気を使っている。冷たいと言うか、ちょっとは助け合う気がないのか。
  • 周波数を変えているのだろうが、こういう事態を想定していない。緊急時には助け合うことをしないといけない。電力は日中80パーセントぐらいしか使っていない。電力は消えていっている。震災時対応で全国からパワーを集めることができればバックアップできたが、その気配がない。

 

 

福島第一原発は「津波による事故」であり「原発事故」ではない

 

  • もう一つ感じたのは、原発関係の放射能の問題で、原発の事故があったというふうにしか取れない。そうではなく、津波で原発の発電機がやられた。機能が止まったために起きた事故で、原子力発電所の事故ではなかった。高台につくっていた原発は、被害は出ていない。東北電力の女川原発はやられていない。震源地に近いほうがやられていない。東北電力が停電しておらず、東京が停電している。福島の原発は2、3メートルぐらいの高さしかなかったために波をかぶってしまった。その程度のものしか考えていなかった。もうちょっと高台にすればよかった。津波対策と原子力発電の危機と一緒にするのは問題あり。報道の姿勢には疑問を感じる。地震そのものには耐えられる構造になっていた。津波で押し流されて発電機がやられたのが原因。
  • 原子力発電の問題と津波対策は違う。今後とも参考にしてもらいたい。震源地に近いほうが発電できていることを忘れてはならない。

 

 

津波対策は読みが甘かった

 

  • さらに気になったのは津波対策。東北の最大の被害を受けているあたりは2008年ごろに堤防ができていたが、読みが甘かった。堤防が倒れないように海底の深い1千メートルまで重しをつけて掘り込んでいた。ただ、高さが足りなかった。津波が2、3メートルぐらいしか来ないと思っていたので、ちょっと情けない。二重にしても低いものは低い。
  • 現実には、東北のある村の村長さんは「10メートル以上の堤防は要らない」と言われても、「15メートルは要る」と頑張り通した。その村は今回、一人も死んでいない。形だけ造ったらいいものではない。津波が内陸部に入り、39メートルも(高台へ)駆け上がって行ったと言って、責任をとらないようにしているが、話をすり替えようとしている。
  • 全国一律にやることはできないが、地震で被害が出ると考えられるところは努力なされたほうがいい。堤防だけで十分出ないと思うなら、内側に高速道路を走らせたらいい。高速道路で高くして、(地震時に)橋脚の間を遮断できるように(シャッターのようなものを)降ろして水よけできるようにすればいい。

 

 

災害に強い建物や、災害時に空港に使える高速道路を

 

  • ゴミのようになった建物を見ると、いかにちゃちなものか。同じ津波がニューヨークのマンハッタンを襲ってもそうはならない。摩天楼とレンガ造りのマンションなので10メートル、15メートルの津波が襲ってもあんなふうにならない。
  • エンパイア・ステート・ビルなどは、堅固で重くてがっしりしていて、200年は使うつもりで建てている。日本は鉄筋が60年の耐用年数と言っているが、実際は60年も使っていない。堅固なものを建てようとしていない。建て直し需要が出るように傷むものを建てている。
  • もう一段耐震性が高く、津波のような障害に強いものを造る必要がある。強い建物を海のほうの水よけに建てておいて、内陸部を守るようにしたほうがいい。国防上も役に立つ。

     

  • 高速道路もこの際、きちっと使えるものを造っておく。韓国は空港に使えるように造ってある。北朝鮮と戦争になったら空港が使えなくなるので、高速道路を使うつもりで走らせている。直線コースと幅を確保できれば、飛行場として使える。そういう発想も要るだろう。

 

 

米軍はこの時期、国防も担ってくれていた

 

  • 今回、アメリカ軍がトモダチ作戦で震災の救助に駆けつけて頑張ってくれたが、国防のほうも相当やっていた。こういうときに火事場泥棒される。島の一つ取られてもどうにもならない。政府が判断不能になると見て、アメリカが対策を立てていた。当然、島ぐらい取りに来ることを想定して対策をとっていた。このあたりの日本の報道は十分ではなかった。自衛隊10万人ががれきを片付けていると隙がある。

 

 

民主党政権の反近代路線で国が貧しくなる

 

  • 民主党は、「コンクリートから人へ」という標語を出したが、この標語のむなしさを感じる。「人の命を守りたい」と言っていたことが全部外れた。原始人に戻って生活することは幸福だという方向に向いていた。もともとルソー的なもので、「自然に帰れ」という運動があるように思う。反近代路線で、近代的なものを推し進めるのに反対している。これは国が貧しくなることを意味している。
  • 日本全土が落ち込むわけではないが、GDPが10パーセント以上減る可能性はある。何十兆円減る可能性がある。税収が減り、税金をばらまいて、国民にいい格好しないといけない面が同時に出てくる。財政のバランスはもっと悪くなるだろう。非常に危機的だが、国の上に立つ者が描くビジョンが引き寄せられてくる。
  • 政治のリーダーシップは大事なもの。今回はマイナスに対して国民を鼓舞する名演説をやっていただきたかったが、未だに出ていない。東電を叱ったりするだけ。やはりビジョンを出さないといけない。日本が復興するのは確実だが、気持ちの問題がある。去年、GDPで中国に敗れて、さらに下がる時期に掛け声が必要。復興からの発展プランを打ち出して、「もう一段力強く復活するぞ。不死鳥のごとく日本はよみがえる」と言うべきだ。その程度のことを言えないと国のトップはやるべきではない。

 

 

 

「この国の繁栄は絶対に揺るがない」が合言葉

 

  • 宗教家でも、『震災復興への道』のまえがきにこう書いている。「一日も早く震災より立ち直り、以前にも増しての繁栄を実現すべきである。国家としての自覚と自信を取り戻すべきである。そうであってこそ、被害で亡くなられた数万の人々の霊も浮かばれよう。私の説き続けている言葉を信ずる限り、この国の繁栄は絶対に揺るがない。この言葉を言い続けよう」。
  • 「この国の繁栄は絶対に揺るがない」と書いている。幸福の科学がある限り、この国の繁栄は絶対に揺るがない。これが合言葉だ。我々が希望と勇気を失わず、強くこの世の中を救っていこうという気持ちをもち続ける限り、日本の繁栄は絶対に揺るがない、世界の繁栄は絶対に揺るがないという気持ちを持ち続けたい。

 

 

 

【質疑応答より】

 

Q 日本国民の心を貧しくする貧乏神が徘徊しているが、貧乏神という神が実体としているのか。見破る方法があったら教えてください。

 

貧乏神に憑かれると成功しない方向の判断をする

 

  • 疫病神は病気やその他諸々の悪いものを引き起こす総称。貧乏神は主として経済的なことに関わる。取り憑かれると次々とやられる。
  • (土地など)何かの縁で憑かれてそうなる場合もある。事業経営は基本的に判断。判断は突き詰めると二者択一にまでいく。どっちが正しいと思うか。判断の積み重ねが経営者にある。社運をかけた判断が1年に1回ぐらいあるが、小さいレベルの判断はもっとある。判断の積み重ねが実績になって出てくる。
  • 貧乏神が取り憑くと、経済的に事業が成功しない方向に判断していく。始めてはいけない事業をやったり、使っていけない人を使ったり、海外に工場をつくるときも戦争が勃発する場所につくったり、これは売れると思って製造ラインをつくったら売れなくなったり、引きどきが分からないこともある。
  • 銀行も貧乏神に憑かれたら不良債権をたくさん出す。銀行の株価が下がりすぎている。銀行の資産が少ない。「株の値段」×「株の発行数」が銀行の値段。不良資産を出したくなかったら、資金を貸さないようにしていく。(そうなると)復興が遅れるし、投資が鈍ってくる。銀行が貧乏神を取り除いていかないといけない。

 

 

「発展・繁栄は善である」という価値観を受け入れよ

 

  • 政府系の機関に金儲けに弱いタイプが座っているのが貧乏神に取り憑かれている理由。取り憑かれている人は左翼運動をやっていた人たちであり、国家破壊主義者たち。わがままな不良みたいな人たちで、親に反抗して大人になったような人たちだ。どうか富をいい方向で使える人に(国のトップに)なってほしい。国がもっと貧乏になる可能性が高いと(私は)見ている。
  • 左翼運動もそうだし、いま環境運動やCO2削減の主張に変わったり、エコだと称して「生き物を守れ」という運動になっているが、人間の生活を圧迫していく方向だろう。判断において「発展・繁栄は善だ」と基調として思っている人が判断していくと良い方向に判断できる。潜在的に「発展・繁栄は悪だ」と思っている人はお金を儲けられないし、会社や国が傾く。
  • 「発展・繁栄は善である。発展・繁栄して世のため人のためになることはいいことなんだ」という価値観を受け入れると、貧乏神が離れていく。「世間が悪い」「親が悪い」「学歴が悪い」「景気が悪い」と考えていると貧乏神が寄ってくる。「就職に失敗したから」と言っても、いろんな場所においてそれぞれの成功がある。心掛けの違いだ。
  • あまり起きた現実に支配されないで、その中で自分で何ができるかを考えて、発展・繁栄からの光明化を考えること。そういう人には貧乏神は憑かない。
  • さらに言うと、勤勉の美徳が大切。「努力即幸福」という気持ちを持っていると、貧乏神を寄せ付けない。努力できること自体幸福と思っていること。そうすればその反対のものになれるでしょう。

 

 

この速報は、大川隆法総裁の最新説法のうち時事問題に関するポイントを、「ザ・リバティ」編集部が任意に抽出・要約したものです。

法話の全編は本日以降、幸福の科学の支部・精舎等で、どなたでも拝聴することができます。

 

幸福の科学の支部・精舎( http://www.happy-science.jp/shoja/location/index.php )

 

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