幸福実現党の上田敦子(うえだ・あつこ)氏が31日、大分県庁で、同党の公認候補として次期衆院選大分2区に立候補することを表明した。

上田氏は、1967年大分県生まれ。同志社女子大学を卒業後、地元大分銀行を経て幸福の科学に奉職。現在、幸福実現党大分県本部統括支部代表を務める。

日本の「幸福」「繁栄」を実現

上田氏は、以下のような政策・社会の実現を掲げる。

1. 日本の繁栄から世界の繁栄へ(経済)

  • 「安い税金、小さな政府」によって「日本版トランポノミクス」を実現したい。
  • アメリカでは、トランプ大統領が就任し、「経済成長こそがすべてであり、そのスピードも必要だ」という考えに変わった。減税、規制緩和、インフラ投資による経済成長といった政策で中間層の賃金を上げ、国の競争力を高めた。
  • 日本においても、大胆な減税と規制緩和で経済を成長させ、年5%成長を目指す。

2. 安心して暮らせる優しい日本(社会保障)

  • 「減税こそ最大の福祉」。努力が報われ、生きがいのある社会をつくる。
  • 何度でもチャレンジできる活気ある社会づくりに取り組む。
  • 「生涯現役社会」を実現するため、年齢で区切らない職場環境をつくる。高齢者雇用を進める企業への税制優遇、高齢者の起業支援などを行う。

3. 誇り高き日本の復活(教育)

  • 今の自虐史観教育を払しょくし、真実の歴史教育を子供たちに伝え、新しい時代の教育を目指す。
  • 戦後、GHQによる占領政策によって、教育から「神仏を敬う心」を育てる教育が削除された。その弊害がいじめ問題や青少年犯罪となっている。「神仏を敬う心」を育てる教育でいじめのない学校教育を目指す。
  • 愛国心を育む歴史教育・偉人教育によって世界をリードできる人材を輩出する。

4. 日本の平和と自由を守ります(国防)

  • 日本の国を守り、希望の未来を開いていく。
  • 香港革命、ウイグルの問題、中東問題と、アジアのみならず世界情勢は大変緊迫している。
  • 何かあったら、今の憲法では、あなたの大切な人を守れない。国防・安全保障の問題も主権国家として、はっきりと国民に説明し、尊い命を守る。

2009年に立党した当初から、幸福実現党は「国防の強化」を掲げていたが、立党から10年を超えた今、その実現は急務となっている。また、同時に掲げてきた「減税」政策は今まさに、アメリカで実現されつつある。時代の一歩先を示してきた幸福実現党に今一度注目したい。

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