TPP交渉参加国会合 中央:オバマ大統領 左:菅直人首相 (APEC横浜 2010/11/14)

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アメリカ発メディア・ウォッチ

菅政権が「平成の開国」の目玉と位置づける環太平洋経済連携協定(TPP)が、国内農業への影響などをめぐって激しい議論を呼んでいるが、同協定を主導するアメリカ政府はどのような思惑でTPP参加を決めたのだろうか。その背景には、アジア市場からの締め出しを回避したいというアメリカの意図が垣間見える。