74回目の終戦の日を迎え、今年もテレビや新聞などはさまざまに、大東亜戦争を振り返っています。

本欄では、戦時下のシンガポールで日本陸軍部隊と戦い、降伏して捕虜となったイギリス兵デリック・クラークの手記『英国人捕虜が見た大東亜戦争下の日本人』から、日本軍が捕虜収容所などで捕虜をどう扱ったかを紹介します。