74回目の終戦の日を控え、今年もテレビや新聞などで、大東亜戦争を振り返る動きが出てきています。

韓国の反日行為が激しさを増していますが、日韓問題における大きな論点の一つに「従軍慰安婦」があります。若い女性が日本軍に強制連行され、"性奴隷"として扱われたと韓国側は訴えていますが、女衒(ぜげん)という民間のブローカーが、貧困家庭の娘を買ったり、中には多くのお金を稼ぐために自ら応募したり、というのが歴史の事実です。

当時、日本軍が進軍した地域には、民間業者による売店や、いわゆる「売春宿」などがあり、宿では朝鮮人や日本人の慰安婦が働いていました。彼女たちは高給取りで、客である兵隊より高い給料をもらう人も多く、故郷に豪邸を建てた朝鮮人慰安婦がいたという話も残っています。

そして、彼女たちは決して"性奴隷"ではなく、場所によっては兵隊たちと家族のような絆で結ばれていました。本記事では、「拉孟(らもう)の戦い」において戦場で結婚し、共に戦い、玉砕を遂げた守備隊伍長と慰安婦の姿をお伝えします。