米トランプ政権は、9月から中国からの輸入品3千億ドル分(約33兆円)に10%の追加関税を課すという「制裁第4弾」を発表しました。新たな対象となるのは、携帯電話やノートパソコンなどのIT製品、衣服やおもちゃなどです。

IT企業「アップル」の製品も、例外ではありません。例えば、アップルの主力スマートフォン「iPhone」は、その約8割が中国からの輸入で成り立っています。中国への依存度が高いアップルの業績は、今後悪化する可能性が高いと見られます。

経営危機の時には、「創業者の精神に戻る」というのが王道です。そこで本記事では、アップル創業者のスティーブ・ジョブズの精神を振り返るため、特に宗教観に焦点を当ててみます。