「台湾は中国の領土の一部である」――。

長年、中国政府はそう主張し続けています。

中国政府は、中国共産党の立党100周年に当たる2021年までに、台湾を侵略することを国家目標にしているわけですが、そもそも歴史上、中国が台湾を支配したことは一度もありません。

中国政府は「嘘も100回言えば真実になる」という論法で、口先一つで台湾を手に入れようとしているわけです。

今回、本欄では、「台湾は中国の一部ではない」という歴史的事実を、改めて確認してみます。