近年、音楽や映画などにおいて、過去の作品を今の時代に合わせて洗練させながら、新たな付加価値を加え、「魅力を再創造」する取り組みが行われています。

例えば、大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、クイーン世代の40~50代男性がターゲットでしたが、予想外に10~20代女性層の観客が多くいました。公開4週目週末を迎えた時点で、観客比は、20代以下が18%、30代が13%、40代が24%、50代が30%、60代以上が12%でした。

若者層の心に響いた理由は、ドラマやCMなどさまざまな場面でクイーンの曲が使われ、若者も「何となく、懐かしい」と感じる下地があったこと。そして、「天才で孤独な主人公・フレディが家族を求める」という共感を呼ぶ構成と優れた楽曲演出にあったと考えられます。

※しかし、大川隆法・幸福の科学総裁の霊言により、クイーンのフレディは死後迷っており、生前では悪魔の影響を受けていたことが明らかになっています。映画自体はヒットしましたが、天国に還れなかった霊的真実を踏まえる必要があるでしょう。