未来はどんな世界になるのか。他の人よりも先に知ることができたら……。そんな人々の願望は、いつの時代にもあるでしょう。

身の回りの生活をはじめ、仕事、会社、日本、世界の行く末について知ることができれば、現時点で、最良の判断を下せます。

未来を見る……と言えば、1980年代から90年代にかけて大ヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが思い出されます。89年公開のパート2では、2015年の米大リーグのワールドシリーズで、弱小球団シカゴ・カブスが優勝すると描かれました。現実の世界では、1年遅れの16年にカブスが優勝を果たし、予言的中と話題になりました。

このほかにも、同映画で描かれていた「自動靴ひも調整システム」や、宙に浮いて移動できる「ホバーボード」などは、実際に商品化。こうした新しい技術は、映画から着想を得て、「これを実現させよう」と思い立ったという面もあるでしょう。

一方、技術とは異なり、地球上の数十億の人々の営みによって日々変化する政治や経済の動きを予測するのは、極めて難しいものです。

今回は、そうした複雑な世界の行く末を長年にわたり見通してきた、大川隆法・幸福の科学総裁の「先見力」について、その一部を紹介します。