お盆に知りたい故人の世界――地獄だって近代化している!?

お盆に知りたい故人の世界――地獄だって近代化している!?

 

「故人が枕元に立った」「幽霊を見た」「なぜか水難事故が増える」

 

昔から、お盆が近づくとこうした霊体験が増えると言われてきた。一般的にもお盆は「先祖があの世から帰ってくる時期」とされる。

 

お盆の時期にあの世の霊が帰りやすくなる理由について、大川隆法・幸福の科学総裁は、こう述べている。

 

こうした時期には、この世の人が、あの世に思いを向けることが多いのですが、そうすると、あの世の人は、地上に出てきやすくなります」(『死んでから困らない生き方』所収)

 

つまり、多くの人が墓参りの予定を立てたり、納涼番組を観たり、お供え物の準備をする。自ずとあの世や故人に意識が向く。すると無意識に、霊との"接触"が多くなるわけだ。

 

もちろん、天国の故人が会いに来てくれるのならいいのだが、「お盆は地獄の釜のふたも開く」とも言い伝えられている。地獄に堕ちた霊も"接触してくる"となると、怖い時期でもある。

 

 

リアリティのない地獄のイメージ!?

とはいえ、多くの人は「地獄」といっても具体的なイメージが湧きにくいだろう。

 

湧いたとしても、「腰に布を巻いた鬼が金棒を持って追いかけて来る」「今の時代には見たこともないような拷問器具がある」といったものくらい。日本が近代化する以前に描かれた「地獄絵図」のイメージを引きずったものだ。

 

当然、現代人にはリアリティが感じられない。そして「地獄なんておとぎ話」で片付けてしまう……。

 

ところがそんな地獄も、地上が近代化するにつれ、同じく近代化しているようだ。

大川総裁は8月1日に著書『あなたの知らない地獄の話。―天国に還るために今からできること―』(幸福の科学出版)を出版した。

 

そこには、現代人の心を反映した、現代社会ならではの地獄の風景が描写されている。本欄では、その一部を紹介したい。

 

 

(1) 医者も患者がつくりだす「病院の地獄」

(※写真は編集部のイメージです。以下同)

 

「死ぬのが怖い」

 

病院において、そんな恐怖心にとりつかれたまま亡くなる人は少なくない。死の恐怖に怯える日々は"まるで地獄"だが、その心のままに亡くなると、「恐怖心が現象化・先鋭化された本当の地獄」に行ってしまう。

 

一方、医者の中にも心に闇を持つ人はいる。わがままな患者に、内心、殺意に近い感情を抱いていた人もいるかもしれない。「外科医にはサイコパスが多い」という説もある(もちろん、多くの医師は人助けに熱心な善人だ)。"サドっ気"の強すぎた医者も死後、あの世で「心の闇が先鋭化された行為」を重ねることになる。

 

あの世には、こうした患者と医者とが"共存"する地獄が存在する。両者がそこで、どんな日常風景をつくり出すのか……。それは、上記書籍でご確認いただきたい。

 

 

(2) 疲れ果てたサラリーマンが往く「土中地獄」

 

息のつまる管理社会が生み出した地獄もある。

 

職場に行けば、「嫌な上役や部下から逃れたい」という気持ちでいっぱいになる。家庭も冷え切っており、妻や子供とも口をききたくない……。

 

そんな疲れ果てたサラリーマンが行くのが、「土中地獄」だという。そこで彼らがどんな日々を送るのかも、上記書籍にありありと描写されている。

 

 

(3) エリートやインテリも多い「擂鉢(すりばち)地獄」

 

近代の競争社会を反映しているのが、「擂鉢地獄」という場所だ。

 

出世競争や業績が上がらない焦りに苦しんでいる……。出世や受験で人より成功したことによる優越感や、相手を見下す心が抑え切れない……。そんな人は、この場所に縁があるかもしれない。

 

地獄というと盗賊や犯罪人が多いイメージが強いが、ここには、大会社の重役風の人や、学者風のインテリ顔をした人もけっこう多いとか。

 

果たしてどんな日常が繰り広げられているのか。上記書籍でご確認いただきたい。

 

 

(4) 列車が爆発事故を起こす「阿修羅地獄」

 

ヨーロッパ風の景色の中を、ヨーロッパ風の乗客が乗る列車。それが突然、大爆発を起こす――。

 

こんな風景が繰り広げられるのは、「阿修羅地獄」のひとつ。現代の国際情勢ならではの地獄かもしれない。

 

いったいどんな人たちがいる地獄なのか、詳しくは同じく上記書籍を参照いただきたいが、いくら「大義」や「信仰」を掲げた行為であっても、その心に「怒り」「憎しみ」が満たされていれば、天国からは程遠いと実感させられる。

 

 

(5)サッカー場で小学生が泣く「餓鬼地獄」

 

サッカー場で小学生が、トーストやおもちゃを手にした瞬間、背の高い外人に取り上げられ続ける。不思議な光景だが、これは「餓鬼地獄」だ。

 

「餓鬼地獄」といえば、「欲しい、欲しい」という思いに苦しんだ人が死後に赴く場所で、古典的な描写であれば、食べ物を見つけて口に入れようとした瞬間、それが消えてしまう。

 

もちろん現代社会の小学生で、食事面で飢えている人は少ない。ではいったいなぜ、小さな子供が若くして亡くなり、欲しい欲しいと泣き叫ぶのか。

 

子供を持つ読者は特に、上記書籍でご確認いただきたい。

 

この書籍には他にも、

  • 浅瀬で死体が浮かんでいる地獄
  • 稲荷信仰や蛇信仰の"怖い"話
  • 人間が動物に生まれ変わることはあるのか
  • やり手でも「闘争心」の強すぎる人が行く地獄
  • 地獄のボス格がいる「悪魔界」・洋館にとらわれた女性たち
  • 地獄にも"寺院"や"教会"が建っている
  • 地獄に堕ちないため、地獄から抜け出すために何ができるか
  • そもそもなぜ地獄が存在するのか

といった話が紹介されている。

 

大川総裁によると、悲しいことに、「現代人の半分は地獄に堕ちている」という。そしてその多くが、死後も、自分が死んだことにすら気づかぬままだとか……。

 

興味本位でも読んでおけば、"いざという時"の"蜘蛛の糸"となるかもしれない。

 

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タグ: お盆  故人  地獄  幽霊  あなたの知らない地獄の話。  供養  

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