4月以降、全国で「固定資産税」の納付が始まります。

この税金を払うのは、土地や家、事業で使う機械などを持っている人に限られます。

ただ、賃貸のマンションやアパートに住む人々も無関係ではありません。全国の大家さんは、固定資産税の支払いを念頭に、家賃を決めているからです。この点で、固定資産税は、全ての日本人が関心を持つべき税金と言えるでしょう。

ところが、近年、課税ミスによる税金の取り過ぎの問題が多発しています。

11日付本欄の「続編」的な位置付けで、固定資産税について考えてみます。