長崎は「脅威」から生まれ変わる - 幸福実現党長崎県本部インタビュー

長崎は「脅威」から生まれ変わる - 幸福実現党長崎県本部インタビュー

幸福実現党 政調会長・江夏正敏幸氏(左)と幸福実現党 新上五島町議・谷口るみ子氏(右)

 

2017年11月号記事

 

幸福実現党長崎県本部インタビュー

長崎は「脅威」から生まれ変わる

 

黒船が江戸に現れる前から、長崎には明治維新の胎動があった。ロシアやイギリス船が出島に来航し、幕府はその対応に追われた。
坂本龍馬らはこぞって長崎を訪れ、異国の空気を吸い、明治維新を成し遂げる。
脅威が日本を近代化させた。幕末の志士のごとく、維新の思いを持つ人々を紹介する。

(聞き手・山本慧)

 

 

幸福実現党
政調会長

江夏 正敏

プロフィール

(えなつ・まさとし)1967年、福岡県生まれ。大阪大学を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。広報局長、人事局長などを歴任し、現在、幸福実現党政調会長 兼 HS政経塾長。

 

幸福実現党
新上五島町議

谷口 るみ子

プロフィール

(たにぐち・るみこ)1960年、新上五島生まれ。長崎県立上五島高校、福岡教員養成所を卒業。養護教諭として公立小中学校に33年勤務した。

江夏氏(以下、江): 長崎の特徴はとにかく島が多いことです。島の数は日本一です。今年4月、離島の振興を図る有人国境離島法が施行されましたが、新上五島には効果はありますか?

谷口氏(以下、谷): 島民の高速船代が補助金によって安くなり、ありがたいです。現在は、島民だけが補助の対象ですが、島外から来る方も対象になれば、観光客も増えると思います。

江: 離島の過疎化が進めば、密漁や密入国者などが増えるので、国防を考えればある程度の補助は必要でしょう。地元の漁師さんから、「不審船が増えて、安心して漁に出られない」と相談されたことがあります。

谷: 不審船に関しては、海上保安庁の警戒態勢が強化されていますが、実態を把握する必要があります。それに加えて、地元の方々と一緒にアイデアを出し合うなどして、島の強みである「魚」を使った地場産業を活性化させたいです。

 

 

被爆地だから言えること

江: 国防問題と言えば、8月の平和祈念式典で、田上富久長崎市長が、日本政府に対し「核廃絶の取り組みが不十分」と批判しました。

 しかし、どうして独裁国家の北朝鮮には物申さなかったのでしょうか。被爆地であるからこそ、本気で、北朝鮮に核の廃絶とミサイル発射の阻止を訴えるべきでした。わが党なら躊躇なくそう言います。

 北朝鮮は核武装の道を突き進み、日本の上空にミサイルを通過させるような国です。明らかに世界の正義に反しているのに、市長は日本を批判する。そこには「日本は悪い国である」という誤った歴史観の刷り込みがあるのではないでしょうか。

谷: 私も教員を長らくやっていたので、今の歴史教育が十分であるとは思えません。

 

 

日本の誇りを取り戻したい

江: 軍艦島の問題もそうです。韓国に言いたいように言われ、日本が誇る遺産の尊厳が傷つくばかりです。真実を歪める動きに対しては、国や県、市も積極的に反論すべきです。

谷: 幸福実現党は一貫して、日本の誇りを取り戻す活動にも力を入れていますからね。

江: はい。実際に2014年、韓国の団体が、朝鮮人の慰霊碑を長崎平和公園に建立しようとしました。慰霊碑の建立は結構ですが、その石碑に「強制連行」「強制労働」などの文言を入れようとしたのです。そこで私たちは、約6000筆の反対署名を集め、長崎市議会に陳情。この動きもあって、現在、建立計画はストップしています。

 

 

民泊で観光客を増やす

江: そのほかに、島を活性化させるアイデアはありますか。

谷: やはり観光客を増やしたいです。上五島には宿泊施設が少なく、観光客を十分にとどめることができないでいます。旅館やホテルを増やすだけでなく、同時に、民泊も広めれば、観光客が増えると思うのです。

 ここではスキューバダイビング、五島うどん、椿油、地引き網などの体験ができます。民泊は少ない予算でできると思いますし、空き家を宿泊施設に改装するのもいいですね。知恵を絞れば、限られた予算ででもできることはあります。

江: 私も政調会長という立場で全国を飛び回っていますが、そこから見ても、長崎は経済成長の可能性があります。観光資源が豊富ですし、諫早には工業団地があり、島原にはおいしい農作物があります。長崎は貿易にも有利な場所なので、世界に長崎ブランドを輸出したいですね。

谷: 離島も、島ならではのカラーを活かして頑張りたいです。

 

 

 

若者の声を行政に届けたい

幸福実現党長崎県本部
大村地区代表

光山 千絵

プロフィール

(みつやま・ちえ)1984年、大村市生まれ。市内の小・中学校に通い、長崎県立諫早商業高等学校卒業。現在、診療情報管理士として勤務し、同市に在住。

――若い人は町内会に興味がないイメージがありますが。

光: 実はそうではありません。私の周りにも、「地域のために何かをしたい」という思いがあっても、なかなかできないという方がいます。

 参加しない理由を聞くと、町内会の活動は日曜日の早朝であることがあり、働いている若い人にとっては体力的にきつい。平日の夜なら参加できるが、活動日と仕事の都合が合わない。あるいは、町内会には若い人が少ないので、心理的に参加しづらいという声も。

 つまり、ライフスタイルの変化に、町内会の活動が合っていないのです。町内会によっては、参加しなければ1回あたり500円が徴収されるところがありますが、本来は自発的に参加できる仕組みが必要でしょう。

――その他の不満とは?

光: 行政の婚活支援ですね。婚活イベントは、相手と会って食事をするだけで、相手のことがなかなか分からない。食事だけでなく、何かの体験をしたいという声も聞きます。

 行政が提供するサービスと若者が求めるニーズのミスマッチが起きています。

 

 

予防医学で病気に打ち克つ

――光山さんは病院で働いていますが、そこで感じる課題は何でしょうか?

光: 通院する方が増えていることです。多くは生活習慣病に起因しているものですが、通院者が減らなければ、自治体の財政はもたなくなるのは目に見えています。これを改善させるには、病院に通わない人をつくる「予防医学」の考え方が必要です。

 大村市は各種ガン健診などの受診を勧めていますが、これはあくまで、病気を早期に発見するためのもの。そうではなく、初めから病気にならないように啓発するセミナーなどを行い、病気そのものを減らすべきです。

 私は、若者が住みやすく、高齢者は元気になれる街づくりを進め、誰もが希望を持てる大村市を実現したいです。

 大村市議は連続当選者の男性が多いため、市民には、市政は変わらないというイメージが定着しています。若者の声を行政に届けつつも、患者さんに接するように、市民のお一人お一人の小さな声も大事にして、大村市を変えたいですね。

 

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