8月17日、日米2プラス2会合を前に握手を交わす、(左から)日本の小野寺防衛相、河野外相、米国のティラーソン国務長官、マティス国防長官。写真:ロイター / アフロ

2017年10月号記事

ニュースのミカタ 1

国際

アメリカと北朝鮮が一触即発

「トランプを止めろ」は危ない

アメリカと北朝鮮の対立が続いています。

北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実験を立て続けに行い、米国防情報局が北朝鮮の小型核弾頭が完成したと分析した8月上旬、トランプ米大統領はこう発言しました。

「北朝鮮はアメリカをこれ以上脅かさないほうがいい。世界がこれまで見たことのないような炎と怒りに直面する」

するとすかさず、北朝鮮国営メディアの朝鮮中央通信は「中距離弾道弾をグアムに向けて発射する作戦を検討中」「日本列島を瞬時に焦土化できる能力を備えた」と報じました。

これにトランプ氏は「誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きる」と応じます。

次ページからのポイント

トランプ氏が何もしなかったら?

北朝鮮を攻撃した場合の正当性は?

元太平洋軍司令官 キーティング氏インタビュー