高峰譲吉 (画像は wikipedia より)

偉人中の偉人でありながら、日本国内でもあまり名前が知られていない人物は、意外に多いもの。高峰譲吉博士(1854~1922)も、その一人です。

アメリカに渡った高峰博士は、タカジアスターゼ、アドレナリンという2大発明をなして大きな富をつくり、日米親善にも大きな貢献をしました。当時のニューヨーク・ヘラルド紙も、「彼の発明発見の目的は、わがエジソン、ロックフェラーと同様、人類文化の向上にあった」と評したほどでした。

「サムライ化学者」と言われた高峰博士の人生を振り返り、その研究への情熱やベンチャースピリッツ、日本への愛国心について、学んでみましょう。