韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免を受けて実施された大統領選の投開票が9日に行われ、同国主要メディアによると、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補が、当選確実となりました。

文氏は、国会議員1期を務めた後、大統領選に出馬。9年ぶりの政権交代を成し遂げ、今後の手腕に注目が集まっています。

日本ではなじみの薄い文氏は、どんな人物であるのか。その半生や主張をたどってみると、いかに韓国、そして日本にとって「危ない」大統領が誕生したかが分かります。