いよいよ今週24日から、月末の金曜日の仕事を早く終える「プレミアムフライデー」が始まる。政府が消費活性化と働き方改革を同時に進めるために打ち出した政策だが、実際にうまくいくどうかは疑問だ。

第一生命経済研究所によれば、プレミアムフライデーの経済効果は、大企業で導入された場合、1日当たりの経済効果は135億円。中小企業を含めて完全実施されれば、最大1,236億円が見込まれるという。

一見すると、低予算で経済効果を上げる"良策"に見えるが、効果を疑問視したり、デメリットを指摘したりする人がいる。