政府は20日に、来年度の国内総生産(GDP)の実質成長率が、1.5%になる見通しを示した。この発表に「見通しが楽観的すぎる」との声が上がっている。朝日新聞(20日付)が報じた。

政府の発表に先立つ19日、「日本経済研究センター」は、民間エコノミスト40人が予測した来年度の実質成長率の平均は、1.09%だったと発表。政府との予想とはズレが生じているために、「見通しが甘すぎる」との指摘が出ている。