石平氏と有本香氏の共著『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』が、アマゾンのイデオロギー部門で第一位(14日時点)となり、人気を集めている。

石平氏と言えば、安保法案の反対運動が高まっていた今年9月に、国会前で罵声を浴びせる運動家に対し、「平和運動の名に値しない」と切り捨て、「日本のリベラルは死んだ」と一喝。この発言が、保守の溜飲を下げ、ネットユーザーの間でも話題になった。

確かに、"理想主義者"であるはずのリベラルから、暴言が飛び出すのはおかしなことだ。しかし、本欄では、あえて問いたい。

「保守も死んではいないか」