【HS News】第1回「HSU祭」開催へ準備進む

「幸福の探究と新文明の創造」を目指す高等宗教研究機関ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の第1回学園祭「HSU祭」が、14日(土)・15日(日)の日程で開催される。

模擬店やバンド・ダンス発表、授業の研究発表やトークショーの他、ゲストを招いての講演会やミス・ミスターHSUコンテストなども予定されている。

学園祭は「恩返し」の機会

本年4月に開学し、今回が初の学園祭となるHSU。実行委員長の松原尚暉さん(経営成功学部1年)に、準備の模様を聞いた。

「HSUをご支援いただいているたくさんの方に、僕たちがHSUで学んでどんなふうに変わったのか見ていただきたいという思いがあります。それ以外にも、初年度なので、もっと根本のところで、『なぜ自分たちはHSU祭をやるのか』を話し合いました。様々な意見が出る中で、学生である自分たちが、親や支援者の方たち、地域の方たちに笑顔になってもらう、恩返しができる機会だという方向性は一致して取り組んでいます」

目玉は「心のエステ」と「ミスコン」

目玉は、「心のエステ」と「ミス・ミスターHSUコンテスト」の2つだという。

「心のエステ」は、来場者にいくつかの質問に答えてもらい、対話を通じて悩み解決や学業や仕事の発展などに役立ててもらうもの。「オリジナルのソフトを6種類作って準備を進めています。お客様には必ず元気になって帰ってもらえるようにしたいと思っています」(松原さん)

「ミス・ミスターHSUコンテスト」は、いわゆる美女とイケメンを来場者が選ぶイベントだが、幸福の科学の信仰を持つ彼らのコンセプトは一味違う。今年のテーマは「DIAMOND(ダイヤモンド)」で、意味は、「1人1人がもつ、心のダイヤモンドを最大限に光り輝かせ、HSUの顔となって、世の中に『美しさ』を広げていこう」。外見の美だけではなく、内面の美も重視するのがHSUのミスコンだという。

コンテスト会場では、1日目は「静寂の美」をテーマに、ファイナリストたちが着物の衣装で自己PRをし、2日目は「華やかな美」をテーマに、ウエディングドレスやスーツ姿を披露する。ファイナリストの一人、土井聖城さん(経営成功学部1年)は、「この数カ月間で、どのミス・ミスターも外面も内面も美しくなっているので是非一人一人の輝きを見に来てください!!」と話す。投票は、ネットと講堂の投票箱で受け付ける。

その他、ゲスト講演は、評論家の日下公人氏による2016年予測など。開催まで1週間を切り、松原さんは、「学生実行委員のみんなをはじめ、地元の方の協賛などもいただき、本当にたくさんの人がたずさわっていることを、日程が近づくにつれてひしひしと感じています。たくさんの方にご来場いただいて、必ず成功させたいです」と意気込みを語る。