2010年8月号記事

どの政党が「国難」から国民を救うのか?

しみったれた「最小不幸社会」を吹き飛ばせ!

菅政権が発足してわずか1カ月で参院選に突入する。

菅直人首相は、「最小不幸社会」を目指すと言っているが、これは政府の仕事を「年越し派遣村」のような貧困救済に限定するようなもので、つき詰めれば国民を貧しさの平等に引きずりおろす共産主義社会に向かう。

この「国難」を打破する政党や政策が、今必要とされている。どの政党ならそれが可能なのか。国民としては選挙後も注視し続けねばならない。そこで、各政党の政策を徹底比較する。(編集部・吉川枝里)