日露外相会談 ロシアの強硬姿勢はポーカーフェイス?

 

岸田文雄外相は21日、ロシアのラブロフ外相とモスクワの外務省で会談し、「日露平和条約交渉」を10月8日に再開することで合意した。日本とロシアの間では、北方領土問題が解決していないため、第二次大戦を終結させる平和条約が未だ結ばれていない。停戦状態が続いていることになっている。

 

会談では、北方領土問題に関する溝が埋まらなかったと、各紙は報じている。

 

会談で岸田氏は、今年7月からメドベージェフ首相らが相次いで北方領土を訪れたことに対して抗議を行い、問題解決に向けた対話の継続を求めた。岸田氏は会談後、「領土問題について突っ込んだ議論をした」と述べた。

 

一方、ラブロフ氏は会談後、「会談で北方領土について協議はしなかった。会談の議題は平和条約の締結だった」と、領土問題がないかのような発言を行った。さらに、「第二次大戦後に北方領土はロシア領になった」というロシア側の主張を受け入れない日本を批判した。ロシア側は強硬姿勢を崩さず、領土交渉は難航する見通しだとされている。

 

 

強硬姿勢はパフォーマンス?

ではロシアのプーチン大統領は、北方領土問題などについて、どう考えているのか。その本心を探るべく、大川隆法・幸福の科学総裁は2014年4月、プーチン氏の守護霊を呼び出していた。

 

すると彼の本心は、ラブロフ氏が見せていた強硬姿勢とは異なるものだった。

 

北方四島を返す気はあるけど、『ただ取られた』っていう噂が立ったら、やっぱり各地で反対デモはすごくなるからさあ。

(中略)

計算のつじつまを合わせてくれたら、双方にとって利益があるし、うちはねえ、領土が広いから、本当は必要ないんだよ。『なぜ、日本にはそういう特別なことをしなければならないのか』ということについて、論理をピチーッと立ててくれればありがたいなあ。

(『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来』)

 

つまり、ロシア側の強硬姿勢は、国内向けのポーカーフェイスである可能性が高い。

 

 

日本は領土交渉を上手く"演出"せよ

ロシア側も、日本と友好な関係を築くことで、得られるものは多いはずだ。

 

ロシアは現在、欧米による制裁や石油価格の下落を受け、深刻な経済苦境の中にある。今年の国内総生産(GDP)は前年比の約4%減の見通しだという。

 

北方領土を取り戻すために、日本はロシアへの大規模投資を行うなどして、ロシア国民も納得する領土交渉を「演出」するという発想もある。経済協力の上で、平和条約も結び、安全保障上の協力につなげることは、本来、両国にとっての利益となるはずだ。(泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

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