来年夏の参院選から、18歳以上に選挙権が与えられます。これにより、新しく約240万人が投票権を得ることになります。

ところで、身分に関わらず、一人一票の投票権を得て政治に参加できる政治体制においては、「水平権力」が働いていると言えます。権力といえば、上司の指示に従う、首長が判断するなど、上から下へ働く力である「垂直権力」を連想します。それとは異なる、「水平権力」とは何なのでしょうか。