2024年4月号記事
イエスも、聖徳太子も、ケネディも狙われた!
歴史に介入する邪悪なる存在
戦争、政変、世論を沸騰させるような天変地異、宗教発祥時の混乱や後世の弾圧、独裁国家の拡大──。
歴史の混沌をもたらす事件の裏に隠された、驚きの真相に迫る。
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イエスも、聖徳太子も、ケネディも狙われた! 歴史に介入する邪悪なる存在 - Part 3 実は"反仏教革命"だった 聖徳太子一族皆殺しの謎
実は"反仏教革命"だった
聖徳太子一族皆殺しの謎
霊的人生観を説く世界宗教を、各地で揺さぶって来た悪質宇宙人。その魔の手は、わが国にも及んでいる。『小説 十字架の女(3)〈宇宙編〉』においてアーリマンは、「日本では、聖徳太子の一族を皆殺しにさせた」とも語っているのだ。
飛鳥時代の643年、当時、権勢を誇っていた蘇我入鹿が、聖徳太子の子・山背大兄王ら一族を斑鳩宮で襲撃した。山背大兄王らは命からがら生駒山へ逃げるが、飢えと寒さのなかさまよい、行き場を失う。部下から「軍勢を集めて反撃すれば、勝機がある」と進言されるが、山背大兄王は「確かに勝てるかもしれないが、戦をして民を苦しめたくない」と観念し、山を下って斑鳩寺(法隆寺)に入った。入鹿らの軍勢に取り囲まれるなか、一族もろとも自害することを余儀なくされるのである。
あまりに悲劇的な事件だが、通説では入鹿の動機について、「自分の息のかかった皇子を天皇にするため、ライバルを消した」とされている。まさに蘇我氏の暴政の象徴とされ、後に「乙巳の変(大化の改新)」で中大兄皇子らに討たれる"大義"の一つとして、語られてきた。
事件の本質は神道の反撃だった
COLUMN 聖徳太子本人も暗殺されたのか?
古今東西でちらつく悪質宇宙人の影
「宗教の本道」が地球を護る