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北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、国防科学院が19日に新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行い、成功したと報じました。

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SLBMは日本海に向けて2発発射され、1発は日本の排他的経済水域外に落下したと想定されています。

朝鮮中央通信は、「側面機動と滑降跳躍機動をはじめとした、多くの進化した操縦誘導技術が導入された」と述べており、変則軌道のSLBMと見られています。

北朝鮮による弾道ミサイル発射が確認されたのは、今年に入り4回目です。19日は日米韓3カ国の高官協議が行われる予定日であり、衆院選の公示日でもありました。

岸田文雄首相は遊説のため福島県にいましたが、帰京して国家安全保障会議(NSC)を開催。記者団に「敵基地攻撃能力の保有を含め、あらゆる選択を検討することを改めて確認した」と語りました。

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